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ランドセルの持ち手は何のために必要?持ち手がついているメリットや注意点を解説

最近はランドセルをひっかけるための金具のフック以外に、ランドセルと同じ素材の持ち手がついている製品も増えてきました。

メーカーによっては使用中のランドセルに後付けできる場合もあり、持ち手をつけるべきか迷っている方もいらっしゃるでしょう。

今回はランドセルの持ち手は何のために必要なのか、ついていなくても問題はないのかを解説します。ランドセルの持ち手について気になっている方は、ぜひチェックしてください。

ランドセルの持ち手とは?

ランドセルの「持ち手」とは、ランドセルの背カンの上についた手に持って運ぶための取っ手部分のことです。

背カンにはランドセルを引っかけるためのフックもついていますが、持ち手はランドセルと同じ素材の布にくるまれており、握りやすいよう太めになっています。

持ち手もフックも似ているように思われがちですが、そもそもの用途が異なりますよ。

  • 持ち手=人が持って運びやすいように加工されている
  • フック=金属製でラックなどにかけるためにつけられている

ランドセルの持ち手はお子さんや親御さんが持ち運ぶことを想定してつけられていると覚えておきましょう。

ランドセルの持ち手は必要?メリットを紹介

ランドセルの持ち手がある製品は増えていますが、必ずしもすべてのランドセルについているわけではありません。欲しいランドセルに持ち手がついていなかったり、つけるか選べたりする場合は、本当に必要なのか迷う方もいらっしゃるでしょう。

結論として、ランドセルの持ち手はあった方が便利です。

ランドセルの持ち手がついているとどんなメリットがあるのか、解説していきましょう。

持ち運びやすい

持ち手はランドセルを手に持って運ぶためについていますが、子どもたちが登下校するときは肩ベルトで背負って運びます。

実際にランドセルの持ち手を使うことがあるのか疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、お子さんはもちろん、親御さんが手でランドセルを持つシーンは増えていますよ。

近年、小学校に通う子どもたちを取り巻く問題として荷物が重すぎることによる心身の不調=「ランドセル症候群」があります。

脱ゆとり教育や1人1台のタブレット配布などの影響で重たくなったランドセルからの負担を減らすため、学校帰りや塾への送迎などで親が迎えに行き、ランドセルを持ってあげる場面は多いですよ。

また、登下校時に子どもたちが事件や事故に巻き込まれるなど心配なニュースが増えていることもあり、防犯上の理由などで迎えにいったり、学校にお子さんを親御さんが迎えに行く「引き渡し訓練」が行われたりする場合もあります。

親御さんがランドセルを持ってあげる際に、持ち手があれば楽に運べます。

ロッカーやランドセルラックから出すとき便利

持ち手が必要な場面は、親御さんが持ち運ぶ時だけではありません。

学校では登校後に教室の後ろのロッカーにランドセルをしまうのが一般的ですが、出し入れする際には持ち手がついていると便利ですよ。

ロッカーにはランドセルの背あてを下にして横向きにおくことが多いので、持ち手がついていれば引っ張るだけですぐに取り出せます。

また、家ではランドセルラックに収納するというご家庭も多く、ラックから出し入れする際にも持ち手が利用できますよ。

かぶせなどランドセル本体をつかんで引っ張り出すよりも、持ち手を使ったほうが型崩れや痛みを防げます。

金具で指を怪我することを防げる

ランドセルの上部についたフックでも持ち運びや出し入れはできますが、金具に指をはさんで怪我をしてしまう可能性もあります。

また、ランドセルのフックを指にかけて持ち運ぶと、荷物の重みで食い込んで痛くなったり、跡がついてしまったりすることがあります。

持ち手はランドセルと同じ素材の布が使われており、握ってもソフトなので安全ですよ。

ランドセルの持ち手をつける際の注意点

ランドセルの持ち手は便利なのでついている製品を選ぶのがおすすめですが、迷っている方がいるようにどうしてもついていなくてはいけない機能というわけではありません。

ランドセルの持ち手に対して不安を持ったり、不要なのではと考える方がいる理由を、注意点から紐解いていきましょう。

上記の注意点を踏まえたうえで、お子さんや親御さんにとってランドセルの持ち手はあった方がいいか考えてみてください。

後ろから引っ張られると危険

ランドセルの持ち手があると、「後ろからお友達に引っ張られて転ぶなど危ない目にあうのでは…」と心配する親御さんもいらっしゃいます。

たしかに、持ち手部分を後ろから急に引っ張られたら、そのまま倒れてしまう可能性があり非常に危険です。ただし、それはランドセルの持ち手だけでなくかぶせ部分や肩ベルトを引っ張られても同じことです。

正直なところ、そのような事故やトラブルが起こらないよう願うしかありませんが、逆に我が子がお友だちにふざけて持ち手をつかんだりしないようしっかり話をしておくことも大切かもしれません。

持ち手ばかりで運ぶと痛む可能性も

ランドセルの持ち手は運ぶためについていますが、長時間持つのであれば肩ベルトを使って背負うのがベストです。

ランドセルの総重量は3~5キロほどになることもあり、重たい荷物を入れて持ち手ばかりで運んでいると重みで持ち手部分が傷んだり、型崩れの原因になったりすることもありますよ。

基本的にお子さんが通学するときは肩ベルトでランドセルを背負い、親御さんが一時的に持つときやロッカーなどから出し入れするときに持ち手を使いましょう。

見た目的に不要だという声もある

ランドセルの持ち手が不要だと考える方の中には、「見た目的にスタイリッシュさに欠ける」、「シンプルなデザインが損なわれる」という意見も聞かれます。

しかし、ランドセルメーカーや工房ではコンセプトやデザインに合った一体感のある持ち手をつけているので、違和感がないよう工夫されています。

また、「持ち手があることで重さも増すのでは」という意見もありますが、一般的なランドセルで持ち手の重量は約20gほどです。

素材自体の重さにもよりますが、持ち手の有無で重量にも影響はさほどないでしょう。

大切なのはランドセルの見た目よりも、機能的でお子さんが6年間使いやすいかという面を重視するべきです。

持ち手がついていることで得られるメリットを考えて、あった方がお子さんにとっても親御さんにとっても便利だと思えたら積極的に取り入れることをおすすめします。

アーティファクトのランドセルは全モデルに持ち手あり

アーティファクトでは「芸術品」という名にふさわしい独創的なデザインや色に合わせた持ち手を、すべてのラインナップで標準装備しています。

ランドセルの持ち手はあったほうが便利なので、お子さんや親御さんが楽に持ち運べるようについているものを選ぶのがおすすめですよ。

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