1.ランドセル最新人気の色ランキング!
気になるランドセルの人気の色ランキング。多様化がどんどん進む中で、パパママ世代とは人気色も大きく変わっているのでしょうか? それでは、さっそく見ていきましょう。
1-1.男の子は、王道の「黒」がダントツ1位!
まずは、男の子の人気ランキング、ベスト5です。
やはりここは男の子。パパママの時代と変わらず、1位は「黒(ブラック)」が70%とダントツの人気でした。2位の「紺色(ネイビー)」と合わせると、実に8割超え。男の子のランキングは、ここ3年間で1位から5位までの順位は不動という結果となっています。
昔から男の子に人気の黒ですが、最近はふち(パイピング)やステッチの色で違いを出すというのが主流のよう。黒×青、黒×緑などのコンビネーションを楽しめるので、同じ黒を選んでも、友達とは違ったそれぞれの個性が生まれているのです。パパママ世代のときにはあまり見られなかった緑や茶系がランキングに入っているのも、今の流れと言って良いかもしれません。
昔から男の子に人気の黒ですが、最近はふち(パイピング)やステッチの色で違いを出すというのが主流のよう。黒×青、黒×緑などのコンビネーションを楽しめるので、同じ黒を選んでも、友達とは違ったそれぞれの個性が生まれているのです。パパママ世代のときにはあまり見られなかった緑や茶系がランキングに入っているのも、今の流れと言って良いかもしれません。
1-2.女の子は「赤」「ピンク」「紫」が人気
続いて、女の子のランキングを見ていきましょう。こちらは男の子に比べ、時代やその年の流行によって大きく変わっているようです。
こちらも昔からの定番「赤」が1位。しかし、ほんの僅差で、スミレやラベンダーなどの「紫」、そして「ピンク」が続くという結果となっています。ここ3年のランキングを見ても、1位から5位までがその年ごとに入れ替わるほど、女の子の人気色には流行があるようです。その年の人気のキャラクターの色によっても大きく影響があることがわかります。特にラベンダーは、ここ数年の人気色。また、水色や茶系もここ数年ベスト5に必ず仲間入りしている点にも注目です。
色だけでなく、刺繍のデザインや光る加工など、個性を表現できる選択肢がたくさんあるので、女の子のランドセル選びは特に、お子さまと一緒に時間をかけて、じっくりと選びたいですね。
色だけでなく、刺繍のデザインや光る加工など、個性を表現できる選択肢がたくさんあるので、女の子のランドセル選びは特に、お子さまと一緒に時間をかけて、じっくりと選びたいですね。
2.どんなデザインがあるの?
ステッチの糸やふち(パイピング)も色鮮やかなにバリエーションが増え、メルヘンな刺繍やラインストーン入りのものから、夜道でピカッと光るタイプなど、数えきれないほどのデザインの中から、好きな一品を選びます。
楽しみが増える一方で、「どれを選ぶのが正解?」と迷う人も多いはず。ここではデザイン別に、それぞれの特徴を探っていきましょう
楽しみが増える一方で、「どれを選ぶのが正解?」と迷う人も多いはず。ここではデザイン別に、それぞれの特徴を探っていきましょう
2-1.飽きが来ない「無地」タイプ
昔から定番として、今なお根強い人気なのが、無地のランドセルです。無地を選ぶメリットとして
○長く使っていても飽きがこない
○流行に左右されない
○装飾がないので手入れがしやすい
という点が挙げられます。
特に、「シンプルでかっこいい」ものを好む男の子には人気。個性を演出したいときには、紺色や緑など、ランドセルの色で違いを出すのが良いでしょう。
○長く使っていても飽きがこない
○流行に左右されない
○装飾がないので手入れがしやすい
という点が挙げられます。
特に、「シンプルでかっこいい」ものを好む男の子には人気。個性を演出したいときには、紺色や緑など、ランドセルの色で違いを出すのが良いでしょう。
2-2.周りと差をつける「コンビカラー」タイプ
無地のようなワントーンではなく、ランドセルの地の色に、他の色のパイピングやカブセを合わせて2色に見せるのが、コンビカラーのランドセルです。2色(バイカラー)になることで表情豊かなスタイリッシュなデザインになり、“シンプルだけどオシャレ”感を演出できます。
カラーの組み合わせ次第で、色々な印象になるのも魅力。「他の子とちょっと差をつけたい」、「自分だけのデザインのランドセルがほしい」という個性的なお子様に人気です。
カラーの組み合わせ次第で、色々な印象になるのも魅力。「他の子とちょっと差をつけたい」、「自分だけのデザインのランドセルがほしい」という個性的なお子様に人気です。
2-3.女の子の憧れ!「刺繍」タイプ
女の子向けのランドセルでは、ハート型やお花、雪の結晶など、かわいい刺繍をあしらったモデルが各メーカーから発売され、人気を呼んでいます。カブセやサイドのマチの部分に大きく入ったものから、カブセをめくった部分にさりげなく刺繍されたものまで、好みに合わせて好きなタイプを選ぶことができます。過去のアンケート調査では、6〜7割の女の子が刺繍入りのランドセルを使用しているとの結果も。ラインストーンを散りばめた華やかで高級感のあるモデルもあり、他の子とは違ったランドセルが欲しいという子には、ちょっとした憧れになっています。
○刺繍はほつれやすい?
日本製の信頼のおけるメーカーであれば、刺繍はランドセルの内側からもしっかり止められているため、ほつれてくるという事例はほとんどありません。摩擦、耐水性に強く色落ちしにくい丈夫な刺繍糸を使っているので、心配はなさそうです。ただし、耐久性については、安価なランドセルや海外製のものについては注意が必要です。装飾性の高いモデルに関しては特に、国産の信頼のおけるメーカーで、なおかつ6年間保証がついたランドセルを選ぶことをおすすめします。
○お手入れのポイント
刺繍が汚れてしまった場合は、中性洗剤を薄めた水を含ませた布で拭き取ってください。その後、水拭きをして洗剤が残らないように拭き取り、最後に乾拭きしてください。
2-4.夜道も安心な、車のライトで「光る」タイプ
暗い時間帯や雨の日にお子さま一人で歩くことがあっても、車のライトに反射して光るランドセルがあればドライバーも気づきやすく、親御さんとしても安心ですよね。今のランドセルは、光る機能性をデザインに落とし込んだおしゃれなものも発売されています。パイピングやデザインモチーフなどが反射板としてそのまま光るようになっていたり、昼と夜で違う見た目を楽しめるのも、お子さまに人気の理由となっています。
特に学童保育が終わってから帰宅する時間帯では、年間8ヶ月間は日没後の帰宅になるというデータも出ています。光る機能は、安心のためにも必須と言えるでしょう。
アーティファクトでは、車のライトにあたると光るふち(パイピング)を採用。60m先からでも視認ができるのでドライバーも気づきやすく、登下校時の心強いボディガードになってくれます。
※Type03/glossy(グロッシー)は除く
特に学童保育が終わってから帰宅する時間帯では、年間8ヶ月間は日没後の帰宅になるというデータも出ています。光る機能は、安心のためにも必須と言えるでしょう。
アーティファクトでは、車のライトにあたると光るふち(パイピング)を採用。60m先からでも視認ができるのでドライバーも気づきやすく、登下校時の心強いボディガードになってくれます。
※Type03/glossy(グロッシー)は除く
2-5.シンプルでおしゃれな「型押し」タイプ
同色でさりげない主張がおしゃれ度の高さを感じさせる型押しのデザイン。
女の子向けでは、刺繍と同じようにハートや花柄などの人気の模様が入っていたり、男の子向けでは、エンブレムやロゴマークなどが型押しされたモデルも人気です。目立ちすぎないけど、遊び心も忘れない。そんな型押しタイプは、無地と同様に飽きが来にくく、6年生になっても似合う大人っぽさが魅力です
女の子向けでは、刺繍と同じようにハートや花柄などの人気の模様が入っていたり、男の子向けでは、エンブレムやロゴマークなどが型押しされたモデルも人気です。目立ちすぎないけど、遊び心も忘れない。そんな型押しタイプは、無地と同様に飽きが来にくく、6年生になっても似合う大人っぽさが魅力です
3.形・サイズはどれが正解?
「色やデザインはだいたいわかってきたけど、形やサイズにもたくさん種類があるの?」 知れば知るほど奥が深いランドセルですが、形とサイズはそれぞれ2択と言って良いでしょう。
まずは、形として分けられるのが、「学習院型」と「キューブ型」の2種類。そして、サイズも「A4フラットファイルサイズ」と「A4クリアファイルサイズ」の2種類に分けられています。それぞれの特徴を見てみましょう。
まずは、形として分けられるのが、「学習院型」と「キューブ型」の2種類。そして、サイズも「A4フラットファイルサイズ」と「A4クリアファイルサイズ」の2種類に分けられています。それぞれの特徴を見てみましょう。
3-1.形崩れしにくい「学習院型」
背あての部分に縫い代があって、“へり”ができているのが、学習院型と呼ばれるタイプです。ランドセルが日本で広まったきっかけとなった学習院で使用された従来の形状を受け継いでいることから、今でもこの名前で呼ばれています。
「学習院型」のメリット
○丈夫
○側面が傷つきにくい
縫い代があり、補強がしっかりとされていることから、丈夫さという点ではキューブ型より上と言って良いでしょう。また、へりが出ているので、横においても、側面が床や壁に触れることなく、きれいなまま使うことができます。
そんな理由から、各メーカーも学習院型を採用するモデルが多いというのが現状です。
「学習院型」のメリット
○丈夫
○側面が傷つきにくい
縫い代があり、補強がしっかりとされていることから、丈夫さという点ではキューブ型より上と言って良いでしょう。また、へりが出ているので、横においても、側面が床や壁に触れることなく、きれいなまま使うことができます。
そんな理由から、各メーカーも学習院型を採用するモデルが多いというのが現状です。
3-2.コンパクトな「キューブ型」
一方、背あて部分に飛び出る縫い代がない分、内容量は同じでも、見た目もサイズもコンパクトなのがキューブ型です。外寸が約2cmほど小さいので、背負うときや収納するときも、少しだけ扱いやすいということも言えます。
「キューブ型」のメリット
○見た目がすっきり
○取りまわしが楽
デメリットとしては、やはり丈夫さ。補強が学習院型に比べて劣る分、形崩れしやすい可能性も否めません。また、横向きに置いたときには、側面のデザインがそのまま机や床についてしまうので、デザインが汚れたり、傷付いたりすることも考えられます。
結論。大は小を兼ねると言いますが、「2cmの出っ張り」さえ気にならなければ、学習院型を選ぶことをおすすめします。
「キューブ型」のメリット
○見た目がすっきり
○取りまわしが楽
デメリットとしては、やはり丈夫さ。補強が学習院型に比べて劣る分、形崩れしやすい可能性も否めません。また、横向きに置いたときには、側面のデザインがそのまま机や床についてしまうので、デザインが汚れたり、傷付いたりすることも考えられます。
結論。大は小を兼ねると言いますが、「2cmの出っ張り」さえ気にならなければ、学習院型を選ぶことをおすすめします。
3-3.人気は「A4フラットファイルサイズ」
「A4フラットファイルサイズ」と「A4クリアファイルサイズ」、何がどう違うのか。
○A4フラットファイル =背表紙のある厚紙のファイル(横幅約23cm)
○A4クリアファイル =プラスチックの透明のペラペラのファイル(横幅約22cm)
つまり、大きい方のA4フラットファイルが、まっすぐすっぽり入るかどうか、ということです。
A4フラットファイルの方が横幅1cm程度大きいので、重量も20〜100g重くなっています。ただその分、ストレスなくファイルや教科書が入り、たくさん物が入れられるというメリットがあります。100gと言っても、ノート一冊分以下。実際はあまり体感するレベルでもなく、こちらも大は小を兼ねる!で、大きめのA4フラットファイルサイズの購入がおすすめです。
○A4フラットファイル =背表紙のある厚紙のファイル(横幅約23cm)
○A4クリアファイル =プラスチックの透明のペラペラのファイル(横幅約22cm)
つまり、大きい方のA4フラットファイルが、まっすぐすっぽり入るかどうか、ということです。
A4フラットファイルの方が横幅1cm程度大きいので、重量も20〜100g重くなっています。ただその分、ストレスなくファイルや教科書が入り、たくさん物が入れられるというメリットがあります。100gと言っても、ノート一冊分以下。実際はあまり体感するレベルでもなく、こちらも大は小を兼ねる!で、大きめのA4フラットファイルサイズの購入がおすすめです。
4.後悔しないために。抑えておきたい3つのポイント
色・デザイン・形・サイズをここまで解説してきましたが、まとめとして、失敗しないためのポイントをおさらいしていきましょう。
4-1.汚れが目立たない
洋服などと一緒で、汚れは水色やピンクなど、薄い色の方が目立ちやすいのは確かです。濃い茶系や黒などは多少の汚れは目立ちにくく、お手入れ要らずと言っても大げさではありません。 水色やピンクなどの薄い色を買って汚れのお手入れが面倒という方には、ランドセルカバーがおすすめ。デザイン性も豊かなので、気分を変える意味でもとても役に立つアイテムです。 ただ、また後ほど解説するクラリーノ(人工皮革)は手入れがしやすく、手垢などの汚れも落ちやすいので、色と素材の選び方が重要になりそうです。
「行っていない」と答えた人は21%と少なく、ほとんどが現物を見て購入を検討されていることがわかります。
お買い物ついでにという理由もあって、「量販店で見た」という回答が半数を超えていますが、ランドセル(鞄)専門店やブランドの展示会にわざわざ足を運んだという人も合わせて34%と多いようです。
ランドセルの良し悪しは、見た目だけではありません。インターネットで気軽にカラーやデザインは確認できても、重さや大きさ、背負い心地などは、実物を手に取って初めてわかることもあるので、現物を見て、触って、検討することをおすすめします。
お買い物ついでにという理由もあって、「量販店で見た」という回答が半数を超えていますが、ランドセル(鞄)専門店やブランドの展示会にわざわざ足を運んだという人も合わせて34%と多いようです。
ランドセルの良し悪しは、見た目だけではありません。インターネットで気軽にカラーやデザインは確認できても、重さや大きさ、背負い心地などは、実物を手に取って初めてわかることもあるので、現物を見て、触って、検討することをおすすめします。
4-2.長く使える丈夫さ
小学校の6年間ずっと使うランドセル。まず最優先にしたいのが「丈夫さ」です。たとえ保証がついていても、一度も修理に出さずに毎日使えるランドセルが理想です。
チェックするポイント
チェックするポイント
- ①縫い目が一定になっているか
- ②補強がしっかりとしているか
- ③上からグッと押しても形崩れしないか
- ④手入れがしやすいか
お子さまではわからない部分なので、デザインも含めて親御さんがしっかりとチェックしてあげることが大切ですね。
5.「アーティファクト」デザインのポイント
アーティファクトのランドセルは、他の多くのそれとは違い、ミニマルで都会的なデザインが特徴的。「Artifact(アーティファクト)」=芸術品という意味を持ち、子供たちの多様な個性を引き立てるランドセルブランドです。
独創的で洗練されたデザインと、機能性にも優れた造形美を大切に、背負うたびに子どもたちの感性を刺激するような作品。成長するに連れて似合ってくるアーティファクトが、一生ものの6年間をより素敵なものにしてくれます。
独創的で洗練されたデザインと、機能性にも優れた造形美を大切に、背負うたびに子どもたちの感性を刺激するような作品。成長するに連れて似合ってくるアーティファクトが、一生ものの6年間をより素敵なものにしてくれます。