ランドセル選びに励むパパやママなら、気になるランドセルを手に取って確かめられる「ランドセル展示会」もチェックしていることでしょう。

ランドセル展示会では各メーカーの最新モデルを実際に見たりさわったり、お子さんに背負ってもらいイメージを確認したりできるので、可能であれば足を運ぶのがおすすめです。

今回は、ランドセル展示会へ行くべきメリット5つを解説していきます。

ただし、ランドセル展示会が実施される地域や時期は限られているので、ランドセル展示会がお近くでやっていなかった場合や、タイミングがあわなかったときの対処法も紹介しましょう。

2023年度～2024年度のARTIFACT（アーティファクト）の展示会情報や、いつでも実際にランドセルの色や質感を確認できる常設ショールームについてもまとめています。

ラン活を始める上で、先輩ママやSNSの口コミから「ランドセル展示会は行った方がいい」という声を聞くことも多いのでは。

「そもそもランドセル展示会って何？」「行ったら何ができるの？」と疑問を感じる方もいらっしゃるでしょう。

ランドセル展示会とは、ランドセルを販売している複数のメーカーや工房が新作や定番の人気商品を持ち寄り、実際に触ったり色や質感を確かめたりできる合同の展示即売会のことです。

購入すると決めてからランドセルを販売しているお店へ出向くのとは違い、まだどのメーカーにするかも決めていない方が検討材料として利用する意味合いもありますよ。

また、ランドセルメーカーや鞄などを製造する工房が独自に常設店や取り扱いのない地域へ出向き、コンベンションホールなどを貸し切ってランドセル展示会を行う場合もあります。

もちろん、気に入ったランドセルがあればその場で予約購入もできます。

今のラン活は検討時期や購入時期のスタートも早いので、人気商品はいち早くキープしておかないと売り切れてしまうこともありますよ。

ランドセル展示会は最新モデルのランドセルをご自分やお子さんの目で確認でき、数ある候補や選択肢を絞る場所だと考えましょう。

さらにくわしく、ランドセル展示会に行くべきメリット5つを紹介していきます。

• 実際に商品を手に取って確認できる
• お子さんが背負った感じがわかる
• 直接専門のスタッフに相談できる
• 撮影も可能なのでイメージがわかりやすい
• 展示会での予約特典などがある場合も

ランドセルのメーカーや工房では紙媒体のカタログやデジタルカタログを配布しており、あわせて公式サイトやSNSなどでもラインナップや色、デザインは確認できます。

しかし、服や靴などと同じように、素材の質感や色の見え方、細かい装飾部分、身体へのフィット感などは実際に見て背負ってみないとわかりません。

ランドセル展示会では製品を手に取って、デザインはイメージどおりか、重さや背負いやすさはどうかなどをチェックできるのが大きなメリットですね。

実際にランドセル展示会へ行ったママさんの感想を伺うと、「カタログだけではイメージができず、展示会でやっと親子で納得のいく色が見つかった」「思っていた色と違った。実物を見ずに買っていたら後悔していたかも」という声も聞かれました。

ランドセルは同じ色でもメーカーやモデルによって微妙にニュアンスが異なり、皮革の感触も実際に目で確かめないと「届いてみたら思ったより安っぽく見える」ということも起こりかねません。

公式サイトやカタログで気に入ったランドセルが見つかっている方こそ、実際の商品も手に取って確かめていただきたいです。

ランドセル展示会でお子さんの体型にあわせてランドセルをフィッティングしようと考える親御さんもいらっしゃいますが、お子さんが実際に担ぐのは半年～1年後で年長さんの体格からはまた少し変化しているはずです。

入学後もお子さんの身体は6年間でどんどん成長していくので、フィッティングを目的にランドセル展示会に行くというより、毎日使うお子さんが背負いやすく、使いやすいかをぜひ確かめてください。

小学校から持ち運ぶ荷物は教科書や資料集はもちろん、2021年度から始まった「GIGAスクール構想」により1人1台配布されるようになったタブレット端末などたくさんあります。

ランドセルの重さは平均で5キロを超えるというデータも出ており、快適に学校へ通うためには重さを感じにくく背負いやすいものを選んであげたいものです。

ランドセルの重さをあまり感じないで登校できる機能や工夫があるか、ランドセル展示会でぜひチェックしてみましょう。

ランドセル展示会でとくに確かめてほしいポイントを、以下のとおりまとめました。

• 肩ベルトが立ち上がっているか
• 背カンは動くか
• 肩ベルトのクッションは厚いか
• 背クッション自体に厚みがあるか
• 背クッションが立体的な構造か
• 背クッションの通気性は十分か

重みが負荷となってかかりやすい肩ベルトが立ち上がっていれば自然なアーチができ、肩全体にしっかりフィットすることで重さが分散されます。

さらに背中に接する背クッションは、負担を軽減するために十分な厚みがあって立体的な構造になっているか、長時間背負っても高い通気性でムレを防げるかチェックしてください。

身体に食い込みやすい肩ベルトのクッションも痛くなりにくいか、心地良くフィットするかを実際にさわって確認してみましょう。

お子さんが快適にランドセルを背負えるかチェックして選ぶと、入学後に実際使い始めても後悔しにくいですよ。

ARTIFACT（アーティファクト）のランドセルは可動式の背カンで肩ベルトが左右に動き、体が大きくなってもスッと担げるのが特徴です。

後ほど、ARTIFACT（アーティファクト）のランドセル展示会情報も紹介するので、ぜひ実際にさわって確かめてみてください。

ランドセル展示会では普段ショールームで多くのお子さまと触れ合いながら販売しているスタッフや、開発に携わっていたりするメーカーの社員など、言わば「ランドセルのプロ」ともいえる人たちに直接アドバイスをしてもらえます。

「うちの子に似合う色は？」「最近の人気カラーは？」などカタログや公式サイトだけではわからない細かな疑問や、どのランドセルを選べばいいかといった気になる点をプロのスタッフに相談できるのは大きなメリットですよ。

毎年たくさんのランドセルを親御さんやお子さんの意見もヒアリングしながら提案するスタッフは、その年のトレンドともいえる売れ筋や最新のデザインはもちろん、奇抜な色でいじめられることはないかなどの「実際のところ」も把握しているものです。

客観的な目で見てくれるスタッフに気軽に相談できるのも、ランドセル展示会へ足を運ぶ大きな意味になりますよ。

ランドセル展示会では、ランドセルを背負ったお子さんの写真撮影も可能という会場が多いです。

気に入ったランドセルを背負って写真を撮ったからといって購入しなくてはいけないというわけではないので、安心してください。

いくつも候補や迷っている色があるなら、ランドセルを背負った姿を撮影したうえで、おうちに帰ってから検討する材料にしてもわかりやすいですよ。

写真を通して我が子を見ると客観的に判断できやすいという面もあるので、ランドセル展示会で実際に背負った姿を撮影してみるのはおすすめです。

また、ランドセルを実際に購入するのがパパやママではなく、遠方に住む祖父母だった場合、希望のランドセルを背負った姿を撮って送れるので説明したり、決定してもいいか聞きやすかったりするメリットもあります。

メーカーによっては展示会で予約・購入した場合、限定の特典が受けられたり、来場者プレゼントがもらえたりします。

ランドセルの購入をほぼ決めているのなら、展示会で実際に商品を見てその場で予約をするとよりお得に購入できるかもしれませんよ。

また、在庫が確保されているランドセル展示会の時点で希望の製品を予約しておけば、人気の高いシリーズやカラーだったとしても売り切れて買えないということがなくなります。

メーカーや鞄工房のランドセルでとくに人気のあるデザインや希少な色の製品は、ランドセル展示会の期間中に完売してしまうケースもあるので早めの予約が肝心ですよ。

ランドセルメーカーや鞄工房は全国各地で出張展示会を開催しており、お近くにショールームや販売店がない方でも実際に確かめられるチャンスとして利用できます。

ランドセル展示会のメリットを知って「実際に行ってみたい！」とお考えの方は、開催時期や場所も気になるでしょう。

まず、ランドセル展示会について知っておいていただきたいのは、実施時期が決まっているという点です。

ほとんどのランドセル展示会は実施する時期が主に4月～6月頃までで、8月末にはほぼすべてのメーカーで終了してしまいますよ。

また、ランドセル展示会は現在、新型コロナウイルス感染予防対策として、事前の予約が必要となっている会場が多いです。

当日いきなり行こうとしても、会場内の定員がオーバーしていれば入れない可能性もあるのでリサーチはしっかり行っておきましょう。

どのメーカーのランドセルを選ぶか決まっていない方やたくさんの候補から決められないという方は、複数メーカーの商品を一挙に比較したいですよね。

ランドセル展示会もメーカーや工房が自社の商品だけを展示・販売するパターンの方が多いので、複数メーカーのものを同じ場所で見られる「合同ランドセル展示会」は数少ないです。

しかし、お近くの百貨店や大型量販店など大規模なランドセル売り場を設けている場所では、複数メーカーのランドセルを目で見て触って比較できる可能性が高いですよ。

ただし、百貨店や大型量販店のランドセル売り場は定番のモデルや色だけが置いてあったり、取引先との兼ね合いでメーカーに偏りがあったりするでしょう。

ランドセル自体の作りや材質、背負いやすさの工夫などは各メーカーの代表商品をチェックすることで確認できます。

デパートやショッピングモールなどで品質を確かめたうえで、ある程度希望のメーカーを絞り込み、色やデザイン展開はカタログをチェックするかショールームで実物を見ながらしっかり検討するのがおすすめです。

また、多くのランドセル売り場はシーズンごとの特設スペースに設けられており、秋冬以降は売り場が徐々に縮小していくので、いずれにしてもラン活は早めの行動が重要ですね。

ARTIFACT（アーティファクト）のランドセルが実際に確かめられる、ランドセル展示会の最新情報をご紹介しましょう。

ARTIFACT（アーティファクト）のランドセルは、姉妹ブランドであるフィットちゃんの展示会と合同で開催されます。

2023年4月入学予定の方に向けた2023年モデルの展示会は、以下の日程で東京を中心に北海道から中国地方まで、全18都府県44か所で開催されました。

ARTIFACT（アーティファクト）のランドセル展示会には多くのお子さんと親御さんが来場し、デザイン性や機能を実際に手に取って確かめていただいています。

ARTIFACT（アーティファクト）の商品が見られるフィットちゃんランドセル展示会は、完全予約制で感染予防対策も万全なので、安心してお越しいただけます。

また、2023年度モデルは下記の地域で期間限定のポップアップショップを設けました。

2023年度入学予定の方に向けたランドセル展示会やポップアップショップは終了しましたが、2024年度も春頃から全国各地で展示会の開催を予定しています。

ぜひ公式サイトや全国の展示会情報を随時まとめているランドセル展示会ガイドをチェックしてみてください。

ランドセル展示会へ実際に行った人からは「わざわざ予約して行ったけど、人が多くそのうち子どもがぐずりだしてしっかり見られなかった」とう言う声も聞かれました。

ランドセル展示会で結局十分に見られなかったり、タイミング的に実施時期に間に合わなかったりしたときは、各メーカーのショールームへ行ってみましょう。

ショールームでもメーカーが実施しているランドセル展示会とまったく同じサービスが受けられ、最新モデルを含めたすべてのラインナップを手に取ってチェックできます。

最近では、Instagramのライブ配信機能などを使って、オンラインで展示会を行うイベントなども開催されていますよ。

どうしても現地に足を運べない場合や、お近くでランドセル展示会が開催されない場合は、ライブ配信などもうまく利用して新作ランドセルをチェックしてみましょう。

ARTIFACT（アーティファクト）では全国にある「フィットちゃんショールーム」で、実際にランドセルを触ったり背負って撮影したりできますよ。

フィットちゃんショールームをチェックする

ランドセル展示会に間に合わなかった方や、もう一度ゆっくりARTIFACT（アーティファクト）の商品を見たいという方は、全国のフィットちゃんショールームへぜひお越しください。

フィットちゃんショールームではARTIFACT（アーティファクト）のランドセルを実際に背負ったり写真に撮ったりできますよ。

もちろん、経験豊かなスタッフに商品や人気の色、デザインについても気軽に相談できます。

ショールームも来店前にWebページから予約を受け付ける予約制ですので、ゆっくりと安心してランドセルを確かめられますよ。

フィットちゃんショールーム来店ご予約はこちら

また、実際に店舗へ足を運ぶのが難しい方に向けてLINE電話を使ったオンライン接客も実施中です。

ビデオ通話なのでスタッフがご希望の商品を実際にお見せしながら、お聞きになりたいことや気になることにお答えしますよ。

オンライン接客の受付はこちら （受付曜日：月曜・火曜・金曜、受付時間：13時～17時）

お近くにショールームがない方や来店のお時間が取れない方なども、ぜひお気軽にご利用ください。

ARTIFACT（アーティファクト）ではデジタルカタログや紙でのカタログを用意しており、公式サイトの申込フォームからご住所やメールアドレスなどをご登録頂ければ無料でお届けさせていただきます。

紙カタログとデジタルカタログを見ながらじっくり検討したい方に向けて、両方をお送りすることも可能ですよ。

アーティファクト2023年度カタログ申込みはこちら

また、2024年度入学予定の方向けのカタログも予約を開始いたしました。

アーティファクト2024年度カタログ申込みはこちら

2024年度のカタログお届けは、2023年以降順次お送りいたします。

ランドセル展示会は入学1年前の3月頃からスタートするので、まずはカタログで商品をチェックし、展示会情報を確認しながら早めに行動をするのが充実したラン活のポイントですよ。