ランドセルカバーは必要?人気のデザインや選ぶポイントも紹介
目次
- 1ランドセルカバーはつけるのがおすすめ!雨・雪の日や汚れ防止に必要
- 1-1小キズや汚れ防止のためにつける
- 1-2防水・防雪のためにつける
- 1-3学校でもらえるランドセルカバーはなんのため?交通安全のため交通安全協会から送られる
- 2ランドセルカバーを選ぶポイントは5つ
- 2-1透明か不透明の2種類から選ぶ
- 2-2デザインはシンプルかキャラクター・モチーフありか選ぶ
- 2-3ランドセルのサイズにあわせて選ぶ
- 2-4ランドセルカバーのサイズの測り方
- 2-5反射材や防水などの機能は十分かチェックして選ぶ
- 2-6価格は相場内から選ぶ
- 2-7ランドセルのオリジナルカバーの作り方も紹介
- 3ランドセルカバーを使う際の注意点
- 3-1お休みの日などは外して湿気を取る
- 3-2透明のランドセルカバーは白く曇ることもある
- 3-3ランドセルカバーの付け方を確認しておく
- 3-4ランドセルを開けるたびにカバーがずれるという悩みも多い
- 4AIRTIFACTは専用のレインカバー付き!
- 5ランドセルカバーは目的にあわせて検討しましょう
ランドセルはお子さんへの愛情をたっぷり込めた贈り物なので、いつまでもキレイに大切に使ってほしいもの。ランドセルとあわせて、入学前にランドセルカバーを準備する方も増えています。
「ランドセルカバーは必ずつけたほうがいいのか?」
「どんなものを選べばいいのか?」
ランドセルカバーにまつわる疑問を解決していきましょう。
結論として、ランドセルカバーは雨や雪、汚れなどから守るためにつける人が多いです。ただし、つけっぱなしにしておくと逆にランドセルを痛めてしまう可能性もあるので、注意点もあわせて紹介します。
ランドセルカバーはつけるのがおすすめ!雨・雪の日や汚れ防止に必要
ランドセルカバーとは、ランドセルの「かぶせ」の部分に取り付けるカバーのことです。
多くがビニールなどの撥水性のある素材でできていて、ランドセルを雨や雪、汚れから守ってくれる役割を持っています。
【ランドセルカバーの主な目的】
もちろん、ランドセルカバーは絶対に必要なわけではありません。
しかし、通常は6年間同じものを使い続けるわけですから、カバーがあった方が安心と考える人も多いです。
まずはランドセルカバーをつける目的を詳しく解説していくので、お子さんに必要か考えてみてください。
小キズや汚れ防止のためにつける
ランドセルは毎日の登下校時、木の枝や建物の壁、お友だちとくっついて歩いたときなどに擦れてしまうことがあります。教室でもロッカーからランドセルを出し入れする機会は当然多くあるので、文房具や机、いすにひっかけて小キズがついてしまうこともあるでしょう。
最近の女の子のランドセルは薄紫やパステルカラーもトレンドなので、汚れが目立ちそうな淡い色合いを購入された方はカバーをつけると安心です。ランドセルのかぶせに美しい刺しゅうがついている場合も、カバーをつけていれば引っ掛けてほつれてしまうことを防げます。
ただし、ランドセルは傷や汚れにも強い素材でできているので、多少雑に扱ったり床に置きっぱなしにしたりしても目立つような傷がつくことはほとんどありません。
実際、ヒアリングしたご家庭では、入学から1年間だけランドセルカバーをつけて、2年生から6年生までカバーなしで過ごし中学へ進学されたそうですが、目に見えて目立つ汚れや傷はなかったそうです。
それでも「せっかくこだわって選んだ大事なランドセルだからカバーをして守りたい」という場合は、6年間の折り返しとなる中学年くらいまでつけるというのもおすすめです。
防水・防雪のためにつける
ランドセルに使用されている殆どの生地は防水ですので、多少の雨風でも生地が傷むということはありませんが、カバーをしておいたほうがより安心です。
雨や雪のときだけつける「レインカバー」も販売されており、ランドセルをすっぽりと包むので強い雨風でも中の教科書などがぬれません。
アーティファクトではランドセルを購入された方に、無料でレインカバーをプレゼントしています。
学校でもらえるランドセルカバーはなんのため?交通安全のため交通安全協会から送られる
小学生の登下校時に、お揃いの黄色いランドセルカバーをつけている子どもたちを見かけることがあります。よく見る黄色いランドセルカバーは地域の交通安全協会や企業などから、入学祝いとして1年生にプレゼントされているものです。
黄色いランドセルカバーは入学式に他の配布物とあわせて配られることが多く、ほとんどの1年生が入学式の次の日からつけてきます。
黄色はドライバーから見ても目立つ色で通学時の交通安全が目的なので、しばらくつけて登校するように小学校から言われます。ただし、今のランドセルはかぶせに反射材がついたものも多く、不透明の黄色いカバーをすると逆に隠れてしまうこともあります。
周りの子がしていたり、学校からの要望があったりと協調性を考えると初めは配られた黄色いカバーをつけておくことをおすすめしますが、反射材つきのランドセルを購入した場合は様子をみて外したり、透明のランドセルカバーに切り替えてもいいでしょう。
さらに、小学生のお子さんを持つ親御さんからは、「黄色いカバーはダサい」「子供が嫌がった」などの理由で早々に外したという声も聞かれます。 交通安全協会のランドセルカバーを外す時期は学校からの指定もとくになく、夏休みまでや2年生になるときに外す場合が多いようです。 ただし、ランドセル自体を保護するためにメーカーの正規品や市販のランドセルカバーはつけておくのがおすすめですよ。 また、学校で配られたランドセルカバーを外した後も、学童クラブや塾帰りの子供の姿がドライバーから見えにくい夕方や夜間の安全を考えて反射テープなどをランドセルカバーに貼ったり、反射材がもともとついているランドセルカバーを選んだりしましょう。
ランドセルカバーを選ぶポイントは5つ
ランドセルカバーには6年間使うランドセルを大切に保護したり、交通安全に役立ったりとさまざまなメリットがあります。
「ランドセルカバーは必要」と感じた方は、以下の5つのポイントをチェックしながらお子さんにあったものを選んであげてください。
【ランドセルカバーを選ぶ5つのポイント】
お子さんの好みだけでなく、ランドセルのカラーや大きさによっても選ぶべきランドセルカバーは異なるので、ひとつひとつポイントを解説していきましょう。
透明か不透明の2種類から選ぶ
ランドセルカバーは主に、ランドセル自体の色がわかる透明か、ランドセルカバーの色がメインとなる不透明の2種類です。ランドセル自体がこだわった色なら、せっかくの色味を見せるためにクリアなものを選ぶのがオススメです。
ランドセルのかぶせに反射材がついている場合も、透明を選んだほうが本来の機能を発揮できていいですね。ただし、反射材にかぶせるならカバーをかけてもしっかり光るかを販売店などに確認しておきましょう。
ちなみに、アーティファクトで販売している透明のランドセルカバーは、アーティファクのランドセルに標準装備の反射材「安ピカッ」は問題なく光ります。
また、ランドセルがブラックや赤、ピンクなどのベーシックカラーだった場合は、不透明なものを選べば違うカラーも楽しめます。 子どもがランドセルの色に飽きてしまったり、少し個性的な色を選んだりしても、不透明のランドセルカバーをかぶせればアレンジすることも可能です。
デザインはシンプルか人気のキャラクター・モチーフありか選ぶ
ランドセル自体に刺しゅうが入っていたり、2色以上のカラーやステッチ、切り返しなどがついていたりするなら、カバーは透明でなおかつシンプルなものを選び、本来のデザインを活かすのがおすすめです。
逆に、ランドセルに模様などがないシンプルなデザインの場合は、キャラクターやモチーフのついたカバーを選べばお子さんの気分もあがって楽しいかもしれません。
通販サイトの人気ランキングにはすみっコぐらしやポケモン、ディズニーなどかわいいキャラクターもの、男の子向けにスポーツブランドのロゴが入ったもの、女の子が好きなキッズブランドのものなどがラインナップしていますよ。
ランドセル自体に刺しゅうや模様が入っているものはずっと飽きずに使い続けられるか不安だという場合も、カバーにデザインの入ったものを購入すれば飽きたときに外せて安心です。
ランドセルのサイズにあわせて選ぶ
現在、小売店で販売されているランドセルのサイズは主に2種類あります。
2021年モデルの主流はA4フラットファイルが入るサイズです。
A4クリアファイルと横幅が10mm違うので、違うサイズのカバーを購入してしまうとかぶせに入らなかったり、逆にぶかぶかになってずれてしまったりするので気をつけましょう。
ランドセルを購入したメーカーのランドセルカバーを選べば、メーカーごとの微妙なサイズの違いや留め具の位置にも対応しており間違いないので安心です。
ランドセルカバーのサイズの測り方
市販のランドセルカバーの多くはワンサイズのみで販売しているため、購入時は以下の方法で必ずサイズを測りましょう。
- ランドセルを平らな場所に置く
- かぶせ部分を開き、背カンの付け根から表部分の端(直角になる部分まで)の長さをメジャーで測る
- かぶせ部分を開き、横幅をメジャーなどで測る
- 横幅と縦の長さを購入したいカバーの商品サイズと比較する
A4フラットファイルサイズの場合、横幅が28センチ前後、縦が46センチ前後のものであれば問題ありません。
ただし、同じA4フラットファイル用のランドセルカバーでもメーカーによってサイズ感は異なるので、目安としてはランドセルのかぶせ部分の大きさに横幅は+5センチ、縦は+15センチの余裕があるものを選んでください。
目安のサイズよりかぶせ部分が小さいと、ランドセルカバーが外れる、ずれるなどの問題が起き、雨などが隙間から入って逆に素材を痛める原因にもなりますよ。
反射材や防水などの機能は十分かチェックして選ぶ
牛革のヌメ革と呼ばれるランドセルを除くと、殆どのランドセルは基本的に防水ですが、ランドセルカバーもしっかりと防水のものを選べば効果が高まります。
また、反射材がついていないタイプのランドセルを選んだ場合も、カバーに反射材がついていれば安心です。 最近は抗菌効果のあるランドセルカバーも出ています。 アーティファクトのランドセルカバーは全て抗菌加工が施されているので、安心してお使いいただけます。
価格は相場内から選ぶ
ランドセルカバーを販売している通販サイトの売れ筋商品ランキングを見てみると、販売価格は800円ほどから高くても3,000円以下です。
お子さんがランドセルカバーの柄や色に飽きたり、「もうつけない」と言い出すこともあるので、高すぎるものよりも相場内のものを選び、汚れたら買い替えるくらいの気持ちでいたほうがいいでしょう。
ただし、価格が安くてもサイズや撥水加工、透明度など見栄えの良さをしっかりチェックしたうえで選んでください。
また、ランドセルカバーは100均などでも購入ができるという口コミも見かけます。
100均のランドセルカバーでもA4フラットファイルサイズに合ったものがあり、耐久性や撥水加工の程度は不明ですが、ボロボロになったらすぐに買い替えられるから良いという意見もありました。
最初から使い捨てるつもりで価格の安いランドセルカバーを購入するというのも、一つの手かもしれません
自分だけのランドセルカバーも!ハンドメイドの作り方を紹介
ランドセルカバーをお子さんの好きな生地などで自作したという先輩ママもいます。
自作のランドセルカバーは採寸さえしっかりしておけば、お使いのランドセルのサイズにぴったり合ったものができるというメリットがあります。
水を弾くラミネート加工された生地を使えば防水効果もありますし、おしゃれな柄も豊富です。
簡単にできるラミネート生地を使ったランドセルカバーの作り方を紹介しましょう。
<準備するもの>
ラミネート生地・ランドセルカバーを止めるための平ゴム・採寸用のメジャーやものさし・ミシンか手芸用ボンドなど
<オリジナルのランドセルカバーの作り方>
- ランドセルカバーのかぶせ部分表面の採寸を行う
- ランドセルカバーの採寸を元に周囲2センチほどの余裕を取って生地をカットする
- 平ゴムをかぶせ部分の横幅にあわせてカットする
- カットした生地の上に平ゴムを置き、生地を2センチの部分で折り曲げてゴムの端を入れ込む
- 折り曲げた部分をミシンで縫うか手芸用ボンドで止める
- ランドセルのかぶせ部分の上に装着する
ランドセルカバーを平ゴムで止めるので、かぶせ部分を覆う生地さえ縫ってしまえば簡単に自作できます。
ランドセルカバーの作り方や型紙はハンドメイドのレシピ本やインターネットサイトなどにも、いくつか紹介されているので参考にしましょう。
ランドセルカバーを使う際の注意点
ランドセルカバーはつけておけばキズや汚れを防げ、教科書などの中身も雨や雪から守れますが、いくつか注意したい点もあります。
【ランドセルカバーを使う際の注意点】
ランドセルカバーはつけっぱなしにしておくと逆にランドセルを痛めてしまう可能性もあります。また、ランドセルカバーの取り付け方やずれやすい場合の対処法など知っておいてほしい点もいくつかあるので、これからランドセルカバーを購入しようとお考えの方は、目を通しておいてください。
お休みの日などは外して湿気を取る
ランドセルカバーはお休みの日など、週に一度はかぶせから外して湿気を取りましょう。ランドセルカバーをそのままずっとつけておくと湿気がたまり、ランドセル自体がカビたり傷んでしまったりする可能性もあります。
また、レインカバーも雨や雪の日以外は外しておいてください。
梅雨や冬などランドセルカバーが濡れる日が続く時期は、高学年になったらタオルを持たせて、登校後にランドセルカバーを拭くとなおいいでしょう。
透明のランドセルカバーは白く曇ることもある
ランドセルカバーを販売する通販サイトをみると、商品名や説明欄に【白くならない!】という文が目につきます。透明なランドセルカバーはしばらく使っていると、経年劣化で白くなってしまうものもあるようです。
Twitterなどで先輩ママの声を見てみると、ランドセルカバーが白くなって見栄えが悪いと悩んでいる方も多いですよ。
・白くならないって説明に書いてあったランドセルカバーなのに白くなりつつある…。安いのを買って半年ごとに交換すればよかった。
・一年くらいで透明のランドセルカバーが白くなったり、穴が開いてしまった せっかくランドセル自体の色みやデザインが映えるように透明のランドセルカバーを購入しても、白く濁ったように変色してしまうと見た目にも残念です。
透明のランドセルカバーを購入する際は「白くならない」と商品説明にあるものを選び、ある程度経ったら交換が必要になるかもしれないと理解したうえで買いましょう。
ランドセルカバーの付け方を確認しておく
ランドセルカバーはメーカーや商品によって、付け方もさまざまです。
例えば、小学校でもらえる交通安全協会のランドセルカバーは、かぶせのベロ部分からカバーを通して全体を覆い、吊りカン(ランドセルをかけるための金具)にカバー本体の紐を結びます。
結び方は自由ですが、外れにくいようにちょうちょ結びの上からもう一度輪をつくって結ぶといいでしょう。
また、最近のランドセルは上部に吊カンなどの金具なしのものもあり、ランドセルを紐で固定するタイプだと取り付けられないこともあります。
ランドセルカバーの中にはホックで止めて固定したり、ゴムで引っ掛けて止めたりするタイプもあるので、購入前に付け方を確認しておきましょう。
ランドセルを開けるたびにカバーがずれるという悩みも多い
ランドセルカバーはかぶせをしめた状態では問題ないのに、かぶせを開くたびにカバーがたるんで不格好にずれてしまうというお悩みも多く聞かれます。
とくに汎用性のある交通安全協会の黄色いランドセルカバーは、幅広いランドセルに対応するようにある程度サイズが大きく作られており、ずれやすいという声もありました。
対処法として親御さんの中には、ずれないようにマジックテープをランドセルのかぶせ部分とランドセルカバーの内側につけ固定しているという方もいます。
マジックテープで固定すればたしかにずれが起きにくいですが、ランドセル本体に貼り付けたマジックテープでかぶせ部分の素材が傷つかないように気をつけましょう。
マジックテープを強い力で剥がしたり、引っ張ったりすると、ランドセルの生地が傷んでしまう可能性がありますよ。
また、ずれ防止にかぶせの横寸にあわせてランドカバーにゴムを縫い付けておくのも効果的です。
AIRTIFACTは専用のランドセル用レインカバー付き!
アーティファクトのランドセルには購入特典として、レインカバーが無料サービスとしてついてきます。アーティファクトのランドセル専用なので、サイズもぴったり安心ですよ。
色はグレーでアーティファクトのロゴの反射材がついており、オシャレです。
ゴム口でランドセル全体をすっぽりと覆うので雨や雪からもしっかり守ってくれ、着脱も簡単です。
また、アーティファクトのオンラインショップでも専用のランドセルカバーを販売しています。
透明度の高いクリアカラーのランドセルカバーなので、アーティファクトの個性的なデザインや美しい配色をそこないません。
明るい場所
暗い場所
車のライトに反応して光る反射材「安ピカッ」の機能も損なわず、抗菌効果までついているうれしいランドセルカバーです。
目的にあわせてランドセルカバーを検討しましょう
ランドセルカバーは汚れや小キズ防止、防水などの目的でつける人が多いようです。
【ランドセルカバーの主な目的】
いつまでランドセルカバーをつけるべきかはお子さんの希望や目的によってさまざまで、学校からもとくに指定がないケースがほとんどですよ。
ランドセルカバーを選ぶ際には、以下のポイントに注目すると失敗しません。
【ランドセルカバーを選ぶ5つのポイント】
アーティファクトのランドセルには、無料でおしゃれなレインカバーがついてきます。アーティファクトのランドセルにあわせた透明・抗菌加工のランドセルカバーも販売していますので、ぜひチェックしてください。