ランドセルはどこで買う?店舗とオンラインの違いやおすすめの購入方法を解説

目次
- 1ランドセルはどこで買える?実店舗とオンラインショップの種類を解説
- 1-1実店舗①メーカーや工房の直営店
- 1-2実店舗②百貨店
- 1-3実店舗③大手量販店
- 1-4実店舗④家具店やホームセンター
- 1-5オンラインショップ①メーカーや工房のオンラインショップ
- 1-6オンラインショップ②大手通販サイト
- 2ランドセルを買うのは実店舗とオンラインショップどちらがおすすめ?
- 2-1オンラインショップなら豊富な選択肢から選べる!
- 2-2オンラインショップならゆっくり比較・検討ができる!
- 2-3オンラインショップ限定の特典や割引が受けられることも!
- 3オンラインショップでランドセルを買うときの注意点
- 3-1ランドセル認定証がついている製品を必ず選んで!
- 3-2可能なら一度実店舗で実物を確認してから購入を!
- 4アーティファクトのランドセルはオンラインショップ・実店舗どちらでも購入可能
ランドセルの購入を検討し始めたら、どこで買うのが一番安心でお得なのかも気になるところです。
ランドセルは大きくわけて、店舗へ出向いて購入する方法とパソコンやスマホからオンラインで購入する方法にわかれますよ。今回は、実店舗とインターネットでの購入はどのような違いやメリットがあるのかをくわしく説明していきます。
結論として、ランドセルはオンラインショップからの購入がおすすめですので、その理由と購入時にチェックしたい注意点もお教えしましょう。
ランドセルはどこで買える?実店舗とオンラインショップの種類を解説
ランドセルは大きくわけて、実店舗とオンラインショップの2か所から購入できます。
具体的にそれぞれどのような場所で購入できるのかまとめましたので、まずは目を通してみましょう。

ランドセルの販売場所によって取り扱っている製品も大きく異なるので、それぞれの特徴や注意点などを解説していきます。
実店舗①メーカーや工房の直営店
ランドセルメーカーや工房系ランドセルは直営店を設けている場合があります。ランドセルを製造しているメーカーや工房から直接購入できるので安心感があり、最新モデルも手に入りやすいでしょう。
ただし、大手ランドセルメーカーは都市部を中心に全国で実店舗を展開していますが、工房系のメーカーは規模が小さい会社も多く、店舗数も少ない可能性があります。
気軽に足を運べる場所に店舗がない場合は、直営のオンラインショップでの購入を検討してみましょう。
実店舗②百貨店
百貨店では毎年4月頃からランドセルの販売会やフェアを実施したり、特設コーナーを設けたりして大手メーカーのランドセルを中心に揃えています。取り扱う製品は万人受けするものが多く、メーカーのオーソドックスモデルや人気の高いカラーを用意していることが多いですよ。
近年ではランドセルを祖父母に購入してもらう家庭も増えており、百貨店なら家族みんなで一緒に来店しやすいというメリットもあります。
また、百貨店ではシーズンによってランドセル売り場専門のスタッフが常駐していることもあり、気になったことを相談したり最新モデルの解説を受けられたりできます。ただし、セールスをされたくない人や、とりあえずどんなランドセルがあるのか見たいだけの人には少しハードルが高いかもしれません。
実店舗③大手量販店
イオンやイトーヨーカドー、アピタ・ピアゴなどの大手量販店でも、毎年4月頃からランドセルの特設売り場が設けられますよ。百貨店に比べると専門のスタッフが常に売り場にいないこともあり、気軽に見たいという人にはおすすめです。
大手量販店ではメーカーのオーソドックスモデルのほか、自社ブランドのランドセルが販売されています。
たとえば、イオンは自社製品として「かるすぽ」を販売しており、24色展開で価格帯も33,000円~73,700円と幅広く、売り場によってはメーカーのランドセルよりも面積を広くとっていることもあります。いくつもの選択肢からランドセルを選びたい場合、自社ブランドの割合に対してメーカーランドセルのラインナップが少ない店舗もあるのでいくつかの売り場を回ることになるかもしれません。
しかし、大手量販店で定期的に実施されているポイント2倍や○%オフなどの特売日は、直営店や百貨店よりお得に購入できることもあるので価格を重視したい方は調べておくといいでしょう。
実店舗④家具店やホームセンター
大手の家具店やホームセンターなどでもランドセルを販売しています。たとえば、ニトリでは19,900円~50,826円と価格を抑えたオリジナルのランドセルを用意していますよ。
ただし、力を入れて販売しているのは学習机やランドセルラックがメインなので、販売コーナーの一角に数種類並べられているだけということが多いです。
ランドセル自体の種類も少ないので、一店舗ですべて揃えてしまいたいなどの理由がなければ、いくつかのメーカーで比較しながらオンラインショップで購入するのがオススメですよ。
オンラインショップ①メーカーや工房のオンラインショップ
ランドセルの大手メーカーや工房ではオンラインで製品を購入できるサイトが用意されており、店舗では売り場面積の問題で並べられない色やモデルがすべてそろっていることが多いです。また、店舗では販売されていないオンラインショップ限定の製品が購入できることもありますよ。
とくに、メーカーや工房の人気モデルは販売開始から早い時期に完売してしまうこともあり、オンラインショップから購入すればわざわざ日をあわせて店舗に出向くより手に入れられやすいでしょう。
ただし、直接目で見て質感や色味を確かめたり、背負いやすさなどを確認したりできないのが注意点です。
オンラインショップ②大手通販サイト
楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングといった大手の通販サイトでは、いくつもの製品からランドセルを選べます。同じメーカーの製品でも購入するショップによっては価格が異なる場合もあり、安く手に入れられる可能性もありますよ。
ただし、通販サイトでは大手メーカーや工房系のランドセル以外にも、海外生産のものや価格重視のものが販売されることもあります。
さらに注意が必要なのは、大手メーカーなどの模造品が販売されたケースもあるので、あまりに価格が正規の金額より安い場合は本物なのかしっかり確認しましょう。
のちほど、オンラインショップからランドセルを購入する場合に注意すべき点を解説するのであわせて参考にしてください。
ランドセルを買うのは実店舗とオンラインショップどちらがおすすめ?
結論を先にお伝えすると、ランドセルは直接足を運ばなくても豊富なラインナップから選べるオンラインショップで購入するのがおすすめです。
実店舗とオンラインショップで購入する場合のメリットと注意点を一覧表でまとめたので、ご覧ください。

オンラインショップで購入すると、幅広い選択肢やモデル、カラーから検討できるというメリットがあります。近くに直営店がない場合や、欲しかったモデルが販売されていなくても、メーカーや工房のオンラインショップなら直接購入できるので安心ですよ。
ただし、直接手に取って製品を確かめられないというデメリットもあるので、以下の流れでランドセルの購入を検討するのがおすすめですよ。
- メーカーや工房のサイトからカタログ請求をする
- カタログやオンラインショップで候補を絞る
- 近くに候補のランドセルを販売している店舗があれば質感などを直接確認する
- 再度検討し、メーカーや工房直営のオンラインショップから購入する
各メーカーや工房の新作ランドセルが載ったカタログは、毎年1月頃から配布が始まります。まずはカタログや公式サイトなどを参考に、自宅でさまざまなランドセルをじっくり比較しましょう。
ある程度、候補が決まったら実際に店舗で製品を手に取って確かめると間違いありません。出来ればいくつかのランドセルを見てみるといいでしょう。
実際に触ってみてその場で購入を決めてもいいですが、一旦家で使用感や実物の見た目を整理し、どのランドセルにするか冷静に考えてみるとより失敗しにくいですよ。
インターネットを使ったオンラインショップなら24時間、自宅からいつでも注文できるので慌てて店舗で購入を決めてしまう必要はありません。
さらにオンラインショップでランドセルを購入するメリットを、紹介していきましょう。
オンラインショップなら豊富な選択肢から選べる!
実店舗でランドセルを購入する場合、店頭には在庫がなかったり、ランドセルの購入がピークを迎える夏が過ぎた時期は売れ残りの製品しか置いていなかったりする可能性もあります。
一方、オンラインショップなら各メーカーの倉庫に在庫があれば、色やデザインなど幅広い選択肢から選んで決められます。
また、人気の色やモデルはメーカーに直接予約や購入ができ、実店舗よりも早く購入できるので、欲しかった製品が売り切れてしまったということも防ぎやすいでしょう。
オンラインショップならゆっくり比較・検討ができる!
スタッフが常駐する実店舗では不安な点などをスタッフに尋ねられるというメリットがありますが、一方で勧められる製品やスタッフが話す情報に振り回されやすいという面もあります。
このモデルのこの色を買う!と決めていくのなら問題ありませんが、その場に流されて勧められるまま買ってしまうと、予算オーバーだったり本来欲しかったものと違ったりと後悔することにもなりかねません。
ランドセルはお子さまが6年間使う上に安い買い物ではないので、じっくり性能や特徴を他社と比較しながら検討するのがおすすめです。オンラインショップなら自分で調べた結果や情報によって、冷静に判断して購入ができますよ。
また、店舗ではお子さまがひとめぼれして親御さんの希望とは違うランドセルを選んでしまい、他の選択肢には見向きもしないということもあります。
もちろん、お子さまの意見を尊重することはランドセル選びで重要なポイントですが、保護者として小学校の6年間使い続けられる品質か、デザインや色に飽きがこないか、しっかり判断したうえで購入したいものです。
オンラインショップなら画面を見せて、親御さんがある程度絞り込んだ候補の中から安心して選ばせることができます。お子さまにも自分で選んだという達成感が生まれ、親子ともに満足のいくランドセル選びができるでしょう。
オンラインショップ限定の特典や割引が受けられることも!
インターネットから購入した場合、オンラインショップ限定の特典や割引が用意されていることがあります。
オンラインショップの方が実店舗よりお得になる理由として、本来店舗で必要になるはずのスタッフの人件費や店舗運営費が浮かせられるため、その分購入者に還元できるからです。
アーティファクトではオンラインショップからの申込みで、ランドセルにオリジナルのネームプレートをお子さまの名前入りで付けたり、ランドセルを守る雨カバーをプレゼントしています。
オンラインショップでランドセルを買うときの注意点
オンラインショップからランドセルを購入する場合、以下の注意点も理解しておきましょう。
- ランドセル認定証がついている製品を必ず選んで!
- 可能なら一度実店舗で実物を確認してから購入を!
上記をチェックしておかないと、実際にランドセルが届いたときに思っていたものと違ってがっかりしてしまうこともありますよ。
ランドセル認定証がついている製品を必ず選んで!
メーカーや工房直営のオンラインショップからランドセルを購入するなら基本的に問題ありませんが、通販サイトから選ぶ場合は品質にも注目しましょう。
製品によっては海外の工場で大量生産されたものや、耐久性に不安がある素材が使われていることもあるからです。
しかし、インターネット上から写真や商品情報だけを見て品質を確認するのは難しいです。そんな時は、「ランドセル認定証」がついているかを基準にしましょう。
「ランドセル認定証」は日本鞄協会ランドセル工業会が国内生産で品質が保証されていると認定した製品にのみ付与するものです。具体的には、以下の条件をすべて満たしているランドセルだけが「ランドセル認定証」をつけられますよ。
【ランドセル工業会が定めるランドセル規格】
- すべての縫製が日本国内で行われ6年間の使用に耐え得るもの
- 日本鞄協会発行の「信頼のマーク」を縫着したもの
- 素材は皮革又は人工皮革とする
- 形状はかぶせ部が本体を覆う長さで縦型であるもの
- サイズは大マチ部分の内寸の縦(最高部)が31cm前後、幅が23cm前後であること
「ランドセル認定証」がついている製品は必ず6年間の修理保証がついているので、万が一使っている間に壊れたり不具合がでたりしても購入したメーカーなどで対応してもらえます。
外国製や品質が低いランドセルにはもちろん「ランドセル認定証」はついていないので、通販サイトでより良い製品を見極めるために必ずチェックしましょう。
可能なら一度実店舗で実物を確認してから購入を!
オンラインショップではいち早く人気のモデルが手に入れられたり、店舗にない製品も選べたりとメリットも多いですが、背負いやすさや実際の質感が確かめられないという問題点もあります。
近くに候補のランドセルが手に取って確かめられる実店舗があるなら、お子さんを連れて一緒に実物を確認しておくのがおすすめですよ。
購入を考えているランドセルとまったく同じモデルでなくても、同じメーカーなら背負いやすさや機能面では共通していることも多いです。
また、お近くに希望のランドセルの直営店がなくても、毎年4月頃からメーカーが全国各地でランドセル展示会を開催します。メーカーの公式サイトなどをチェックして、足を運べる範囲で展示会があればぜひ製品を見てから購入を決めてくださいね。
実店舗もランドセル展示会も近くでないという場合は、メーカーによってランドセルの貸出や生地のサンプルを送るサービスを行っている場合がありますので活用してみましょう。
アーティファクトのランドセルはオンラインショップ・実店舗どちらでも購入可能
アーティファクトは全国の取り扱いショールームで、高品質のクラリーノを使ったデザイン性の高いランドセルを実際にご覧いただけます。
もちろん、お子さまに背負っていただき、使用感をチェックすることもできますので、お気軽にお越しください。

アーティファクトでは4月から8月頃にかけて、全国でランドセル展示会も開催していますよ。
また、オンラインショップでは新作を含むすべてのラインナップをご覧いただき、完売した製品以外はご購入いただけます。
抽選になりますが、ランドセルの貸し出しも毎年7月頃に受け付けていますので、ぜひ検討してみてください。