1. アーティファクトランドセル
  2. アーティファクトを知る
  3. 2023年度ランドセル女の子人気ランキング!選び方も紹介
2023年度ランドセル女の子人気ランキング!選び方も紹介

目次

女の子のランドセルは人気のカラーやトレンドをチェックしながら、デザイン重視で選ぶ人が多いようです。

ずばり、2022年度入学予定の女の子で実際にランドセルを購入した人は、紫・薄紫(ラベンダー・スミレ色など)がもっとも多く、ピンクが僅差で2位という結果が出ています。

しかし、6年間使うランドセルは色やデザインだけで選ぶと失敗してしまうこともあります。
ランドセルメーカーから見た女の子向けランドセルの選び方も紹介します。

 

娘さんが6年間大切に使えて、パパ・ママも安全性や使い勝手に満足できるランドセル選びのお役立ち情報をお伝えしていきましょう。

女の子のランドセルはデザイン・カラー重視で選ぶ人が多い

女の子のランドセル選びは、パパやママの意見はもちろん、娘さんご本人の意見も尊重しなければいけないので「思ったより時間がかかる!」「なかなか決まらない!」といった声も毎年聞かれます。

男の子は比較的ランドセル選びに興味がないのですが、幼少期からしっかりオシャレさんである女の子たちは色やデザインを自分で選びたがります。

実際、2022年度のランドセル購買者を対象とした一般社団法人「日本鞄協会 ランドセル工業会」のアンケート結果によると、ランドセルは「デザインや色で選んだ」という人がもっとも多かったですよ。

引用:ランドセル工業会 ランドセル購入に関する調査 2022年

まずは、2023年度の女の子のランドセルのトレンドを一覧でチェックしておきましょう。

<2023年度女の子のランドセルのトレンド>
人気色ランキング
1位:紫系(スミレ、ラベンダーなど)
2位:ピンク系(ピンク・ローズなど)
3位:赤系(レッド)
4位:水色系(スカイブルーなど)
5位:うす茶系(ライトブラウン・キャメル・マロンなど)
材質
1位:クラリーノ
2位:牛革 3位:馬革
1位:縦型・全かぶせ型
2位:縦型・半かぶせ型
3位:その他
サイズ
1位:A4フラット
2位:A4クリアファイル
3位:不明
平均購入価格
56,425円

では、さらに気になる最新の人気カラーやデザインをくわしく紹介していきます。

2023年度も紫・薄紫が大人気!ピンク・赤もまだまだ強い

ランドセル工業会のアンケート結果によると、2022年度入学児童が購入したランドセルの色ランキングは、以下のとおりです。

  1. 紫系(スミレ、ラベンダーなど)
  2. ピンク系(ピンク・ローズなど)
  3. 赤系(レッド)
  4. 水色系(スカイブルーなど)
  5. うす茶系(ライトブラウン・キャメル・マロンなど)

2022年度は紫や薄紫のランドセルを選ぶ女の子が多く、2位にピンク系が、定番の赤色は3位という結果になりました。

引用:ランドセル工業会 ランドセル購入に関する調査 2022年

「ランドセルは黒!」という人が圧倒的に多い男の子と比べても選択肢が広く、人気の色は分散しているのが女の子のランドセルカラーの特徴です。

人気色は毎年変化がありますが、2023年度もラベンダー系のランドセル人気は続きつつ、スタンダードなピンクや赤色も高い支持率があります。

また、水色や茶色系などにも一定の人気があり、同系色でもパールやマットなど色の見せ方にも豊富な種類があるので、たしかに女の子のランドセル選びが難航するのもうなずけます。

しかし、ランドセルを最終的に決めたのは約7割の方が「ランドセルを使用する本人」と答えているように、結局はお子さんの好きな色を選んであげたいものです。

引用:ランドセル工業会 ランドセル購入に関する調査 2022年

人気のランドセルのカラーはその年に話題となったキャラクターの色なども影響しているため、欲しい色や好みについてお子さまの意見を聞くのはよいことです。

また、女の子は周りとの関係も大切にするので、例えば通学する小学校の生徒が何色のランドセルを背負っている子が多いか、また一緒に通うお友だちはどんなランドセルを買ったのかも参考にすることで6年間納得して使える色選びができるでしょう。

奇抜な色でも大丈夫?ランドセルにも多様性が認められつつある

ランドセルの人気カラー上位である紫や赤・ピンク、水色や茶色系は、ある程度メジャーな色として教室でもさほど目立つことはありません。

しかし、最近ではカラーバリエーションが豊富なので、黒や紺といった男の子の定番カラーや真っ白なホワイトカラーのランドセルを選ぶ女の子も出てきています。

また、2022年度のトレンドとしてシルバーやゴールドといったメタリックな色味、質感のランドセルも注目を浴びました。

あまりにみんなと違う奇抜な色だったり、女の子らしくない色をお子さんが選ぶと、浮いてしまったりいじめられたりしないかと心配になる親御さんも多いでしょう。

しかし、先輩ママたちの声を見ても、ランドセルの色でいじめられることは少なくなっているようですよ。

SNS上では少数派な色のランドセルでも、「かっこいいと羨ましがられた」「昔に比べれば十分変わった色のランドセルが多いから、子どもたちはあまり気にしない」という意見が聞かれました。

ダイバーシティやジェンダーレスという言葉が市民権を得ている現代の風潮として、ランドセルの色も多様性が認められつつあることがわかりますね。

もし、ランドセルの色で不安を感じているなら、お子さんが通う予定の校区で登下校時の小学生がどんなものを担いでいるのか見てみるといいでしょう。

女の子のランドセルはデザインも多彩!6年間使うことを考えて選ぼう

女の子のランドセルのデザインは豊富で、ハートやフラワーなどの可愛いモチーフが刺しゅうで入っていたり、ラインストーンやリボンなどのアクセサリーがついていたり、ブランドやキャラクターとのコラボの商品もあります。

キュートで素敵なデザインのランドセルは、展示場でも目を引きますよね。

ただし、正直なところ高学年になると女の子のランドセルは色よりも、デザインに飽きたり「恥ずかしい」と後悔が出てきたりすることがあります。

低学年の頃はキラキラしたものやプリンセス系のランドセルを欲しがる子も多いですが、高学年になるとデザインにシンプルさや女の子でもかっこよさを求めるようになります。

女の子は自分が望むデザインのものを買ってあげるのが1番納得しますし、大事に使ってくれますが、5、6歳のお子さんが11、12歳になった時に飽きたり恥ずかしくなったりしないデザインかを判断するのは難しいです。

購入時はランドセルのデザインを親の目線で見て、高学年になった時のことも考えながらお子さんとしっかり話し合い、折り合いをつけて選びましょう。

「あまりシンプルなものは子どもが選びたがらない…」「刺繍までいかなくても少しだけおしゃれなランドセルがいい」と思われる方には型押しのデザインはいかがでしょうか?

アーティファクトはステッチや型押し加工、配色などに工夫を重ね、他では作ることのできないシンプルかつデザイン性のある、唯一無二のランドセルにこだわっています。

アーティファクトのミニマルなスタイルは無地のランドセルと同様に飽きが来にくく、6年生になっても似合う高級感や大人っぽさが魅力です。

半かぶせや横型はアリ?おすすめはオーソドックスな全かぶせ縦型デザイン

ランドセルの形としてオーソドックスなのは、全かぶせ縦型デザインです。

縦長でかぶせと呼ばれるフタで表面が下部の留め具まで覆われている、多くの方がランドセルといわれて連想する形が全かぶせ縦型デザインです。

最近では、全かぶせ縦型のほかに、半かぶせや横型のランドセルも出てきました。

半かぶせはランドセル表面の半分くらいまでかぶせがきており、開閉用の金具も表面に出ています。

半かぶせはランドセルというより、洋服などにあわせるバックに近いデザインでおしゃれですが、市販のランドセルカバーやレインカバーは金具が下にくる全かぶせのタイプにあわせて作られているので、半かぶせでは使えない可能性があります。

全かぶせのランドセルなら、学校から画板やピアニカなどもかぶせに挟んで持ち帰れるので、登下校時に両手が空いて安心です。
横型ランドセルも海外の子供のようでかっこいいですが、横幅が広いので学校のロッカーに入らない可能性があります。

結論として、ランドセルは縦型の全かぶせを選んだほうが無難で機能的ですよ。

女の子のランドセル選びでチェックしたいポイント6つ

女の子のランドセルは色やデザインが気に入ったものを選んでも問題ありませんが、以下の6つのポイントも重視しながら決めると安全面や機能面でも満足のいくものが見つかりますよ。

 

「見た目」だけじゃない、6年間しっかり使い続けられるランドセル選びのポイントを解説しましょう。

女の子でも背負いやすいか

ランドセルによる重さによって、小学生のうちから腰痛に悩む子が多くなっているのをご存じですか。

原因は、いわゆる「ランドセル重すぎ問題」。

2018年に衆議院会議でも質問主意書が提出されるほど、今の子どもたちが日々背負うランドセルの重さが問題視されています。

ランドセルの適正な重さは体重の15%程度で、小学校の低中学年なら2~3キロ程度だと言われています。

しかし、現状ではランドセルは教科書をいれるとその総重量は5キロを超えることも。ここに給食袋や体操服が加わると、学校に着くまでの道のりに相当の荷物を持って歩くことになります。

2021年からは1人1台タブレット端末が配られる「GIGAスクール」が始まり、小学生の荷物は増える一方です。

つまり、ランドセルを選ぶ際には身体の小さな女の子でも重たさを感じない、背負いやすいものを選ぶのが大切なポイントです。

とくにチェックしたいのが、体感重量に影響を与えるの「肩ベルト」と「背中クッション」。
重さが身体に食い込みやすい2か所の素材や形状が良いと、数値的に重いランドセルでも軽く感じることにつながります。肩ベルトは背中に隙間ができにくいものを選びましょう。

背中にランドセル全体がフィットしていると、肩への負担が軽減され、お子さんの姿勢も自然な形に保ってくれます。

また、肩ベルト自体がクッション感のある素材で覆われていると、肩に直接触れる部分に負担がかかりません。

背中クッションは厚みがあって立体的になっているなど、負担が分散されるような工夫がほどこされているものを選ぶといいでしょう。

ランドセル自体を軽量重視で選ばれる方もいますが、素材の軽さだけでなく「軽く感じる工夫」で選ぶとお子さんが負担なく登下校できるので覚えておいてください。

材質はお手入れしやすく丈夫か

ランドセルの材質は、主に3つにわかれています。

  • クラリーノ(人工皮革)
  • 牛革
  • コードバン(馬革)

 

それぞれの特徴を比較してみましょう。

結論として、ランドセルの素材で軽さや丈夫さ、コスパの良さを考慮すると、材質は人工皮革のクラリーノがおすすめです。

ランドセル用のクラリーノは発売から50年以上が経った今もなお、日々の研究開発により進化を続けており、色や光沢感のラインナップが揃っているので、ランドセルに多様な可能性を生み出している素晴らしい人工皮革といえます。

アーティファクトではブラントイメージにマッチする見た目の美しさ、6年間を保証できるタフさ、お手入れの簡単さも含め、理想のランドセルを製造できるという理由からクラリーノを採用していますよ。

マットな質感で落ち着いた雰囲気のデザインにはクラリーノエフ、みずみずしい光沢を押し出したいカラーにはクラリーノレミニカを採用するなど、各モデル各色のイメージに合ったクラリーノの生地を選ぶことでアーティファクトのイメージを形にしています。

さらに、材質自体の耐久性だけではなく、取り出し口や底面角部など、使用頻度が高く痛みやすい部分に補強がされているか、生地と生地の間に補強芯が縫い込まれているかなどもチェックしておきましょう。

しっかりと補強がされていれば、6年間使っていてもランドセルの変形を防ぎ、きれいな形を保つことができます。

クラリーノの簡単お手入れ方法

クラリーノの表面は耐水性の高いウレタン樹脂です。そのため、乾いた布で軽く拭き取ればもとの美しい状態にもどります。

お子さんが雨に濡れて家に帰っても、拭くだけでさっとお手入れできるのは共働きでなかなか時間の取れないパパやママには嬉しいポイントです。

もし、気になる汚れを発見したら、こびりついてしまう前に早めのお手入れをしましょう。

水で薄めた中性洗剤で汚れを拭き取ってから、硬くしぼった布で水拭きしてください。

ランドセルの表面を綺麗な状態で保つための透明カバーや学校で配られる黄色の安全カバー、気分を変えるためキャラクターのカバーなども販売されています。

ランドセルカバーもそのままにしておくと、外す時に革の表面がくっついて剥げたり傷ついたりにつながるので、土日のお休みの日などには取り外すようにしましょう。

サイズはA4フラットファイル対応か

ランドセルのサイズは現在、A4フラットファイル対応かA4クリアファイル対応の2種類が主流です。

2022年度入学用のランドセルを購入するなら、A4フラットファイル対応のものを選びましょう。

ランドセルは昔に比べて、だんだんサイズが大きくなっています。

大きくなった要因として、ゆとり教育が終わり、教科書や資料集もA4フラットファイルのサイズに大きくなったり、厚みも増したりしていることが関係しています。

さらに、2021年からは1人1台ずつタブレット端末が配られ、週末などは家に持ち帰って端末から勉強をしたり、長期休暇にはオンライン授業が行われたりすることもあります。

タブレットを入れられるだけのマチ(奥行き)や底板に精密機器を守るクッション付きなどの機能があると、さらにいいでしょう。

ランドセルにはメインスペースである「大マチ」、大マチ手前のサブポケット「小マチ」と前ポケットの3つ収納スペースがあります。

ランドセルにいれるのは教科書だけではなく、ノートや筆箱、女の子なら小物類など多くのものを入れる容量が必要になってくるので、しっかり確認しましょう。

快適に使える工夫がされているか

ランドセルは長時間の登下校時に背負うので、背中がムレないよう湿気を逃がす素材や通気性に優れているかも確認してあげてくださいね。

また、錠前はふたを閉めればひねりがクルリと閉まるオートロックタイプがおすすめです。

オートロックタイプならついランドセルを閉め忘れてお辞儀をしたら中身が飛び出すなんてことも、起こりにくいですよ。

反射材などの安全性は十分か

現代では共働き世帯も多く、低学年のうちは学童保育に通うというお子さんも増えています。

学童保育が終わってから帰宅する時間帯(18時~19時頃)は、1年のうち8か月間が日没後の帰宅になるというデータも出ていますよ。

ランドセル自体に車のライトなどに反応する反射材などがついていれば、学童やクラブで遅くなっても安心です。

また、万が一不審者に遭遇したときの対処法としてつけておきたい防犯ブザー用のフックがランドセルについているか、右利きでも左利きでもとっさのときに引っ張れるような位置にあるかも大切なお子さまを守るために大切なポイントです。

ほとんどのランドセルは側面に袋などを下げるためのフックがついていますが、体操袋や給食袋がどこかへ引っ掛かって危ない状況に陥る可能性もあります。

ランドセル側面のフックは引っ掛かったときに負荷で外れるかも、安全性を高めるうえで確認しておいてほしいポイントです。

安心の保証や認定証がついているか

ランドセルは6年間使うものなので、以下の保証がついている商品を選ぶと安心です。

  • ランドセル工業会の認定証がついている
  • メーカーの保証は卒業時までついている
  • 無料でメーカー保証してもらえる範囲が広い
  • 修理中に代替のランドセルがレンタルできる

大手ランドセルメーカー各社が加入する「ランドセル工業会」では国内生産であることや安全性、大きさなどの基準に達したランドセルに「認定証」をつけています。

【ランドセル工業会が定めるランドセル規格】

  • すべての縫製が日本国内で行われ6年間の使用に耐え得るもの
  • 日本鞄協会発行の「信頼のマーク」を縫着したもの
  • 素材は皮革又は人工皮革とする
  • 形状はかぶせ部が本体を覆う長さで縦型であるもの
  • サイズは大マチ部分の内寸の縦(最高部)が31cm前後、幅が23cm前後であること

「ランドセル認定証」がついているランドセルであれば、6年間の修理対応が可能になり、メーカー番号などから生産者を確認して迅速なサービスが受けられますよ。

アーティファクトのランドセルはもちろんランドセル認定証がついており、6年間の補償が受けられます。 基本的に以下の条件に当てはまらない限り、卒業までの間無料でランドセルの修理を行っていますよ。

  • 保証期間を過ぎている場合
  • 商品のお取扱いが適切でないために生じた欠陥の場合
  • 使用上の誤り、改造、調整または部品交換された場合
  • 形状はかぶせ部が本体を覆う長さで縦型であるもの
  • 経年劣化で生じた汚れ、摩耗等の場合

修理の間は代替のランドセルもお送りするので、お子さんも安心して学校へ通えます。

女の子のラン活で気になる疑問!購入時期や価格の相場は?

近年、ランドセルの検討から購入までの期間のことを「ラン活」と呼び、SNSやブログにおすすめや購入した商品を載せる人が多くなっています。

年々スタートが早くなっているといわれる「ラン活」の気になる疑問に、一挙お答えしていきましょう。

初めてのお子さんでランドセルを購入する方からは、こんな疑問が多く寄せられますよ。

  • ランドセルの検討時期はいつ? →年中さんの冬~年長さんの始めから検討する
  • ランドセルの購入時期はいつ? →実際の購入は4~10月が多い
  • ランドセル価格の相場はいくらくらい? →2022年度の平均購入価格は56,425円

 

これからラン活を始めたい方や女の子向けランドセルの相場などを知りたい方に向けて、解説していきましょう。

ランドセルの検討時期はいつ?

ランドセル工業会が2022年度入学者を対象にしたアンケート調査の結果によると、検討を始めた時期としては年長になったタイミングである、入学の1年前の4月からがもっとも多くなっています。

引用:ランドセル工業会 ランドセル購入に関する調査 2022年

お子さんが年中さんから年長さんに上がったタイミングに、「1年後」の小学校入学を意識してランドセル選びを始める方が多いとわかります。

ラン活を始める時期が早くなりつつある流れもあり、人気のランドセルメーカーや工房の商品や人気色は夏を過ぎると売り切れてしまう場合もありますよ。

多くのランドセルメーカーは3~4月にかけてカタログを発行しますので、早めに資料請求するなど行動を起こしておくのがおすすめです。

また、ランドセルの購入を考え始めたきっかけとしては「知人やママ友との会話から」という回答が多く、次に多かったのがテレビCMでした。

春先から各ランドセルメーカーが新作を発表し始めるので、CMや広告の数も多くなっていきます。

お子さまがCMを見て「このランドセル欲しい!」と言いだしたという声も聞かれたので、親子でランドセルを考え、話し合う機会としてテレビなどのメディアや資料も参考にしてください。

ランドセルの購入時期はいつ?

ランドセルを実際に購入した時期を月別に見てみると、1番多かったのが5月、続いて8月でした。

全体的には5月~10月に集中しており、ほとんどの方は小学校入学の半年前には購入を済ませているとわかります。

引用:ランドセル工業会 ランドセル購入に関する調査 2022年

ランドセルメーカーの新作展示会は4~6月にかけて行われ、いち早く気になるモデルや製品を手に取って確かめたうえで、購入を決めている方が多いようです。

ランドセル展示会は6年間使うランドセルを実際に目でみて、触って確かめられるのでぜひ活用しましょう。

アーティファクトも全国のフィットちゃんランドセルショールームや展示会などで、見ることができますよ。

ランドセル価格の相場はいくらくらい?

気になるランドセルの平均購入価格は、2022年度入学者の購入データによると56,425円でした。

引用:ランドセル工業会 ランドセル購入に関する調査 2022年

ただし、購入した方の平均価格なので、24,999円までから65,000円以上と実際の購入金額は幅があります。

価格帯別でみると、65,000円以上のランドセルを購入した方がもっとも多く、2020年度の53,600円、2021年度の55,339円と比べても平均購入価格は高くなっていますよ。

平均購入金額が年々上昇傾向にあるのは、少子化の影響があります。

一人ひとりにかけられる金額が昔に比べると多くなり、「良いランドセルを買ってあげよう」というご両親や祖父母が増えています。

特に女の子は男の子に比べて、多少値が張ってもおしゃれで気に入ったものを選んであげたいという傾向が強いので、購入額が高いですよ。

AIRTIFACTのランドセル女の子向け人気ランキング!

アーティファクトでは「後ろ姿に、感性を。」というブランドコンセプトのもと、個性を引き立たせつつ、高学年になってもさりげない女の子らしさやセンスが光るデザインをご用意しました。

1位:人気継続中!ラベンダー系女の子向けランドセル

2021年度・2022年度に引き続き、ラベンダーカラー人気は2023年度もまだまだ健在です。

ランドセルは紫色が1番人気!赤を抜いて女の子に選ばれた理由やおすすめのパープル系ランドセルを紹介 記事を読む

ARTIFACTでは3つのモデルから2パターンの紫・うす紫系ランドセルを用意しています。

光沢感のある紫からキュートなラベンダーまで、ARTIFACTのラインアップをチェックしてみましょう。

「Glossy」Brilliant purple(ブリリアントパープル)

艶やかな光沢と幾何学模様が描く着物のような柄がポイントの「Galaxy」から、上品なBrilliant purple(ブリリアントパープル)を紹介します。

濃い紫に分類される色味でも大人っぽくなりすぎず、明るい色合いの背あて部分やかぶせの内側で美しさとポップさを表現しました。

華やかな雰囲気の「Galaxy」なら、お子さんの6年間の成長を彩ってくれます。

「Connect」Lavender(ラベンダー)

2023年度の新作モデルとして登場した「Connect」はパステルカラーの優しい色合いと、ベージュのバイカラーがおしゃれなランドセルです。

小学校生活で新たな出会いを繰り返し、つながりを構築していく子どもたちの6年間を、かぶせに描いた幾何学模様で表しました。

可愛くなりがちなパステルチックなラベンダーでも、パイピングや背あては落ち着いたベージュでまとめたので、制服や私服登校でも似合う印象になっています。

2位:可愛すぎない!ピンク系女の子向けランドセル

女の子らしいピンクはラベンダーに次いで人気のある色です。

女の子に人気!ピンクのランドセルの最新モデルやおしゃれなデザインを解説 記事を読む

ARTIFACTでもさまざまな表情のピンクを揃えています。

王道のピンク系ランドセルでも、アーティファクトならちょっぴり大人っぽく。

甘くなり過ぎないカラーはピンクが大好きなお子さんはもちろん、感度の高いママも納得のいくランドセルになることでしょう。

「Glossy」Champagne pink(シャンパンピンク)

王道のピンク色でも、Glossyのシャンパンピンクなら落ち着いた印象で長く使えます。

パールピンクの輝きが、お子様の6年間の小学校生活を明るく照らしてくれますよ。

「Mature」Champagne pink&Chocolate(シャンパンピンク×チョコ)

Matureのシャンパンピンク×チョコはメタリックなピンクに、バイカラーとしてダークブラウンを配色しました。

女性らしいピンクとダークカラーのスパイシーな組み合わせは、大人でも取り入れたい一歩先行くおしゃれな配色パターンです。

「Connect」Light Pink(ライトピンク)

「Connect」からは明るいカラーのLight Pink(ライトピンク)が登場しています。

「Connect」は全体的にマットな質感なので明るいピンク色でも幼すぎず、落ち着いた雰囲気に見せてくれます。

3位:トレンドはくすみレッド!赤系の女の子向けランドセル

2023年度のランドセルのトレンドとして、「くすみ色」も人気急上昇中です。

女の子向けランドセルで定番の赤は、今選ぶならベーシックな赤色よりも「セピア」や「ワイン」といった「くすみレッド」系のカラーリングがおすすめですよ。

くすみカラーの赤いランドセルを選べば、シックな雰囲気で6年間使い続けても飽きがきません。

ARTIFACTではセピアを取り入れたランドセルをラインアップしています。

「Orbit」Sepia(セピア)

丸みのあるフォルムが可愛い「Orbit」から、インテリジェンスな雰囲気をまとうSepia(セピア)が出ています。

赤みを帯びたセピアのかぶせに、ダークカラーで描くゆるやかなカーブが個性を表現しています。

おしゃれな赤色のランドセルを探しているなら、可愛い形とアンティーク感のある大人カラーのバランスが絶妙なOrbitをぜひ手に取ってみてください。

4位:爽やかガールに!水色系の女の子向けランドセル

女の子向けランドセルでNo.1カラーの紫やうす紫よりも爽やかな子供らしさを演出してくれる水色は、根強い人気色です。

ARTIFACTの水色系ランドセルは、シャーベット系のミントブルーから淡い水色まで、個性豊かなバリエーションを展開していますよ。

「Glossy」Starlight blue(スターライトブルー)

美しい光沢が誇り高い雰囲気の「Glossy」からは、深みのあるブルーが輝くStarlight blue(スターライトブルー)をチョイス。

幾何学模様のモチーフも濃い青で色押ししたあと、丁寧に型押し加工して表現しました。

クールで上品な雰囲気の女の子にぴったりのランドセルです。

「Mature」Mint blue&Chocolate(ミントブルー×チョコ)

明るいカラーとダークカラーのミックスが特徴的な「Mature」では、かぶせ部分に涼やかなミントブルーを配色しました。

ランドセル全体に採用すると明るすぎるミントを、引き締め色のチョコがクールにまとめてくれます。

まるでプリンセスのドレスのような美しい輝きと、全体的な雰囲気を落ち着かせるコントラストカラーのバランスがおすすめです。

「Wonder」Mint Blue(ミントブルー)

同じくミントな水色系ランドセルでも、さらにポップさのある「Wonder」のMint Blue(ミントブルー)はかわいい雰囲気が好みの女の子におすすめですよ。

かぶせ部分に描かれた大きな円は子供たちの好奇心とその先に広がる無限の可能を表現しています。

外側の円は1本だけ金糸で縫い込まれており、ゴールドの金具も相まって個性が光ります。

「Connect」Palte Blue(ペールブルー)

「Connect」からは明るい水色でも少し落ち着いた雰囲気のPalte Blue(ペールブルー)がラインアップしています。

淡く柔らかいペールブルーを優しいベージュが包み込んで、全体的に女性らしさのある色合いとなりました。

青空の下、元気に楽しく小学校へ向かうお子さんの背中にきっと映えるランドセルになるでしょう。

5位::ジェンダーレスな魅力!茶色系の女の子向けランドセル

ここ数年でランドセルの人気カラー上位の定番となっているのが、キャメルやマロンなどのブラウン系です。

茶色のランドセルは男の子・女の子ともに人気!幅広いブラウン系のカラーバリエーションやポイントを解説 記事を読む

ARTIFACTでもジェンダーレスでかっこいい茶色系のランドセルを取り揃えています。

「Orbit」Camel(キャメル)

男女兼用モデルのOrbitから、キャメルを選ぶ女の子が増えています。

スタイルはコロンと丸みを帯びたスタイルで、女の子らしさもしっかり演出。

ランドセルという日本独自の文化を残しつつ、キャメルは多様性やワールドワイドな雰囲気も感じられます。

広い世界へ羽ばたく子どもたちに、ぜひ選んでほしいランドセルです。

「Connect」Cocoa brown(ココアブラウン)

女の子の人気色ランキング5位はキャメルやマロンといった「うす茶色」ですが、男の子のランドセルではダークブラウンやチョコといった「こげ茶色」が5位に入っています。

「Connect」のココアブラウンはどちらかというと「こげ茶色」に近い色味ですが、パイピングや背あてに女性らしいベージュを配色しているので比較的女の子向けのデザインです。

かぶせ部分に描かれたモチーフもブラウンを中和しつつ、デザイン性の高いランドセルに見せています。

6位:個性派ガールに!メタリックやホワイトの女の子向けランドセル

最近のランドセルのトレンドとして注目を浴びてきているのが、メタリックカラーやホワイトカラーのランドセルです。

新世代のランドセルという印象で大胆な色合いはかっこいいですが、汚れや傷が目立ちやすい色なので抵抗を感じる方もいるかもしれません。

ARTIFACTではすべてのモデルに耐久性や耐傷性が優れた高品質のクラリーノを採用しているので、明るい色でも長く美しく使えますよ。

クラリーノなら汚れもさっと拭き取れてお手入れも簡単なので、白いランドセルの購入を迷っている方にぜひ検討してほしい素材です。

女の子に人気急上昇の白いランドセルは選んでも後悔しない?ホワイト系の最新モデルまとめ 記事を読む

お子さんの個性や感性をそのまま形にできるARTIFACTのランドセルを、ご紹介していきましょう。

「Mature」Off White&Chocolate(オフホワイト×チョコ)

「Mature」では輝きを抑えたオフホワイトのかぶせに、チョコのコンビカラーを組み合わせました。

シンプルなかぶせに真っ白な色を大胆に配色しつつ、全体的には落ち着いた色合いで制服にもしっくりきやすいデザインです。

「Wonder」Off White(オフホワイト)

純白の美しさをランドセルでも表現したいなら、「Wonder」のOff White(オフホワイト)を検討しましょう。

真っ白のランドセルを本革のような風合いが自慢のクラリーノエフで表現しています。

ゴールドの金具もアクセントとなり、どこから見てもゴージャスで華やかなランドセルとなりました。

「Wonder」Matte Gold(マットゴールド)

同じく「Wonder」からメタリックな輝きがキュートな「Matte Gold(マットゴールド)」もラインアップしています。

白金に近い色合いのゴールドで、ギラギラしすぎないマットな雰囲気が上品さを演出します。

かぶせの金糸やサイドのスペーシーなモチーフも、お子さまが喜びそうな好奇心をかき立てるデザインとなっています。

7位:注目度上昇中!ダークカラーの女の子向けランドセル

ランドセルも多様化が進み、ひと昔前では男の子しか選ばなかったダークカラーをチョイスする女の子も少なくありません。

アーティファクトでは、女の子でも違和感がない男女兼用モデルを多数ラインナップしていますよ。

「Orbit」Green(グリーン)

男の子だけでなく、女の子にも注目される個性的なカラーのグリーンは、めずらしいチョイスでも悪目立ちせず、理知的な雰囲気を醸します。

パイピングや背あてはネイビーで、中を開けるとかぶせ裏は明るい配色になっているのでボーイズライクになりすぎません。

クールでおしゃれな女子に選んでほしい、かっこいいランドセルです。

女の子のランドセルのポイント

女の子のランドセル選びは、お子さん本人の意見も取り入れながら、デザインやカラーをまず重視する人が多いようです。

ちなみに、2022年度入学の女の子に人気のカラーは1位が紫・薄紫で、2位がピンク色でした。

2023年の女の子向けランドセルのトレンドも人気カラーを踏襲しつつ、メタリックカラーや逆に落ち着いた色合いのくすみ系など、より個性を際立たせるものが増えています。

ただし、ランドセルは見た目だけではなく機能面なども重視して選ぶことで、6年間ずっと満足して使える製品が見つかりますよ。

今回はランドセル選びで重視したい6つのポイントを以下のとおり、紹介しました。

ランドセルはデザインやカラーが気に入ったものを選びたいという女の子でも、6年間飽きずに使える大人っぽさがアーティファクトにはあります。

ぜひ、お子さんの個性や感性を伸ばすアーティファクトのランドセルをチェックしてください。

また、ランドセルカラーに合わせた女の子のファッションコーディネートをまとめた記事もありますので参考にしてみてくださいね。

女の子向けランドセルファッションコーディネート 記事を見る

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