ランドセルは軽いより丈夫で安心を選ぶ!おすすめの理由を解説
目次
- 1小学生の「ランドセル重すぎ問題」を解説
- 1-1重いランドセルで子どもたちの心身は悲鳴を上げている
- 2ランドセルを「軽い」だけで選ぶのは危険
- 2-1ランドセルは軽いよりも「軽く感じる」が大切
- 3ランドセル選びで注目してほしいポイント
- 3-1素材は軽くて丈夫か
- 3-2背負いやすい工夫があるか
- 3-3軽くても容量が大きく荷物がたくさん入るか
- 3-46年間安心の保証はついているか
- 4ARTIFACTは背負いやすく丈夫だからおすすめ
- 4-1素材は耐久性が自慢の高品質クラリーノを使用
- 4-2動く&立ち上がる背カンで背負いやすさ抜群
- 4-3厚みのある楽ッションで肩や背中への負担も軽減
- 4-4大きい資料集もらくらく入るA4フラットファイルサイズ
- 4-5お子さんの感性を刺激する独創的なデザイン
- 5軽いランドセルに関するよくある質問
- 5-1牛革やコードバンのランドセルはかなり重い?
- 5-2ランドセルより軽いリュックで登校してもいい?
- 5-3工房系のランドセルは重い?
- 5-4ランドセルの100グラムの違いって実際どう?
- 6ランドセルは軽く感じるものを選んでほしい
令和の小学生は教科書や資料集が増え、重すぎる荷物によって、「ランドセル症候群」と呼ばれる心身の不調に悩まされています。
ランドセルを選ぶ際には、毎日背負って登校するお子さんのことを考えて軽いものを見つけてあげたいという親御さんも多いでしょう。
ただし、ランドセル本体の重量が軽いに越したことはありませんが、選ぶ際には軽いだけでなく丈夫さや背負いやすさにも注目しなければ6年間満足して使い続けられない可能性がありますよ。
今回はランドセルの重さと子どもたちを取り巻く最新事情を解説するとともに、ランドセル選びで軽さ以外に重視したいポイントも紹介します。
小学生の「教科書重すぎ問題」を解説
現代の小学生が毎日背負うランドセルの重さは、どれくらいなのかご存知でしょうか。
ランドセルの製品自体の重さはメーカーや素材にもよりますが、およそ1kg~1.5kgほどです。
しかし、実際にお子さんが使うときには中に教科書や文房具などの荷物が入ります。
今の小学生が使っている教科書は2011年度から実施されている「脱ゆとり教育」などの影響もあり、大きさも厚さも年々アップしているといわれています。
一般社団法人教科書協会が2021年7月に発行した「教科書発行の現状と課題」によると、2020年度の教科書のページ数は約15年前に比べて1.8倍近くあるそうです。
引用:一般社団法人教科書協会「教科書発行の現状と課題」
結論として、一般的な小学生が背負うランドセルの中身を含めた総重量は平日で3~4kg、週末には数日分の宿題やタブレット端末の持ちかえりもあり、さらに増えて5~6kgにもなります。
一方、身体に負担がかからない荷物の重さは医学的に見ても体重の約10%程度が望ましいとされており、小学一年生の平均体重である22kg前後で考えると理想は約2kgということになります。
毎日背負う荷物が重すぎることは子どもの体や精神面にも大きな負担になっており、衆議院で「教科書の重量化問題に関する質問主意書」が提出されるほど社会問題化していますよ。
重い荷物で子どもたちの心身は悲鳴を上げている
ランドセルの中身が重すぎることで、多くの子どもたちの身体や心には具体的に以下の症状が出る可能性があります。
- 肩こり
- 腰痛
- 猫背など姿勢が悪くなる
- 肩こりからくる頭痛
- ストレスによる登校拒否
重たい荷物が入ったランドセルを背負うことが原因で引き起こされる上記の症状は、「ランドセル症候群」と呼ばれています。
肩や腰に痛みを感じる子供もいれば、中には重たくなったランドセルを背負うことが嫌で学校に行きたがらないというお子さんもいるようです。
「ランドセル症候群」に悩まされているご家庭は増えており、ランドセルの本体重量は軽いに越したことはありません。
しかし、実際はランドセル自体の重さよりも中に入れる荷物の方が重たくなるので、ランドセルを選ぶ際には本体の軽さ以外にもチェックしてほしいポイントがいくつかあります。
ランドセルを「軽い」だけで選ぶのは危険
最近のラン活ではお子さんの身体や負担を考え、ランドセルの軽さを重視して選んであげたいという方も多いです。
ランドセルの軽量化にこだわって、素材もできるだけ軽いものを使った製品を選ぶとお子さんの負担は軽減できるというメリットはあります。
しかし、ランドセルの軽さだけに注目してしまうといくつか心配なデメリットもありますよ。
価格が安くて軽いランドセルの中には素材として、「合成皮革」が使われていることがあります。
合成皮革はナイロンやポリエステルの生地を上から樹脂でコーティングした素材で、軽くて安いですが耐久性は低いです。
かぶせ部分の厚みがなくペラペラだったり、1~2年で痛んで結局6年生になるまでに買い替えなければいけなかったりするので、注意が必要です。
また、軽いランドセルはその分本体自体の面積も小さく抑えられるよう工夫されています。
ランドセルの表面や荷物を入れるマチ部分の補強などは省いて厚みがない分、痛みやすかったり変形してしまったりする可能性もありますよ。
軽量で小さいランドセルは荷物を入れるスペースも少ない場合もあるので、結局手にサブバッグを持たなければいけなくなるかもしれません。
軽さを重視して丈夫さや容量に注目しないままランドセルを購入すると、実際に使い始めてから後悔することにもなり兼ねません。
ランドセルは軽いよりも「軽く感じる」が大切
ランドセル自体の重さは軽いもので1kgほど、牛革やコードバンを使った製品でも重くて1.5kgほどです。
教科書1冊が約150~200gなので、実際のところランドセル自体に200g前後の差があってもあまり気にならないでしょう。
ただし、一般的な小学生のランドセルの平均重量が荷物込みで3~6kgであるように、ランドセル自体の重さより荷物の重さが今問題になっています。
文部科学省は対策として家庭学習に必要でない教材は学校に置いていってもいいとする「置き勉」を推奨しており、将来的に少しずつ子どもたちの荷物は減っていくかもしれません。
しかし、2021年度より始まった「ギガスクール構想」により週末には自宅にタブレットを持ち帰ることも増え、結局ランドセルが重たくなっているという声も聞かれます。
【ギガスクール構想とは】
- 児童1人に1台ずつタブレット端末やノートパソコンを配布し、将来的には教科書のデジタル化や宿題の提出、連絡帳などのやり取りもオンラインで行おうという取り組み
- 全国の小学校を対象に、2021年度から本格導入がスタートしている
どうしても荷物が多くなりがちな小学生の負担を減らすためには、ランドセル自体の重さより「軽く感じる工夫があるか」に注目すべきです。
軽く感じる工夫は結論として、「背負いやすさ」と大いに関係してきます。
背負いやすく、なおかつ素材もしっかりとしたランドセルなら、6年間の小学校生活で荷物が重くなったり雨風にさらされたりしても長く安心して使えるでしょう。
ランドセル選びで注目してほしいポイント
ランドセルを選ぶ際には軽いだけでなく、以下のポイントに注目すると失敗しませんよ。
ランドセル自体の重さよりも丈夫さや背負いやすさを重視することで、より良いランドセルを選べるようになります。
お子さんが快適に楽しく通学できるように、ポイントを参考にしながらランドセルを選んであげてください。
素材は軽くて丈夫か
ランドセル自体の重さはどんな素材を使っているかによって、大きく左右されます。
ランドセルの素材として主流となっている3種類の材質で、重さや丈夫さを比較してみましょう。
※1:ランドセル1つ分の重さ ※2:防水加工前の状態
「天然皮革」の牛革やコードバン(馬のお尻の皮)は美しい風合いで高級な雰囲気もあるためランドセルの素材として人気ですが、どうしても革ならではの重さがあります。
「人工皮革」のクラリーノは素材としてはもっとも軽く、なおかつ耐久性や耐水性も高いのでおすすめですよ。
クラリーノは合成皮革のようにナイロンやポリエステルにそのままコーティングを施すのではなく、構造や繊維密度を天然皮革に近づけられるよう三次元に絡み合わせた特殊な不織布を使ってできています。
丈夫で天然皮革に近い素材の上に耐久性を高めるコーティングを行うので、軽さを保ちながら高い品質や質感を表現できるのです。
クラリーノは水も弾くので雨や雪に濡れてもサッと乾いた布で拭き取れば、問題ありません。
汚れても中性洗剤を薄く水でのばしたもので水拭きが可能なので、簡単にお手入れができるのもメリットです。
ランドセルは製品自体の軽さだけでなく、6年間安心して使える素材かもしっかりと確認しておきましょう。
背負いやすい工夫があるか
ランドセルは製品そのものの軽さも当然ながら、「軽く感じる工夫がされているか」を優先して選ぶのがおすすめです。
背負いやすいランドセルは、荷物の重さを身体の一点ではなく、全体に分散させるので負担を軽減してくれるという特徴があります。
たとえば、以下の工夫がされていれば重たい荷物を入れても背負いやすく、軽く感じやすいですよ。
- 背カンが動いて腕を通しやすい
- 肩ベルトが立ち上がって肩にフィットしやすい
- 肩ベルトや背あてのクッションに厚みがある
ランドセルの本体と肩ベルトをつなぐ背カンは、可動式になっていたり左右の肩ベルトが別々に動くようになっていたりするものもあります。
背カンが動くと腕を通したときにスムーズに背負えるので、荷物が重くても持ち上がりやすくなります。
さらに、ランドセルが身体にぴったり合っておらず、隙間があったり浮いたりするようでは重さが偏って感じるのでダメージが蓄積されやすくなります。
身体に直接あたる肩ベルトや背あてのクッションが柔らかく厚みがあるものだと、密着して負担を全体に分散してくれるので安心です。
また、肩ベルトが自然に立ち上がり、肩の形にフィットしていると、ランドセルが重くなっても肩ベルトが身体に食い込みにくく、痛みを感じません。
低学年から高学年になっても体型にあわせて背負いやすい工夫があると、ランドセルがしっかり体に合わせて負担を減らしてくれますよ。
ARTIFACT(アーティファクト)のランドセルは背負いやすくて軽く感じるためのポイントを、すべて押さえています。
のちほど、ARTIFACTは背負いやすく丈夫だからおすすめの項目でくわしく紹介します。
軽くても容量が大きく荷物がたくさん入るか
ランドセルは使われている素材の量や大きさが小さければ、重量も軽くなります。
つまり、軽量化されたランドセルの購入を検討する場合は、容量が小さくないかしっかり確認する必要があります。
ランドセルの大きさは、現在の教材のサイズにあわせて「A4フラットファイルサイズ」と記載されているものを選びましょう。
【A4フラットファイルサイズとは】
- 小学校で配布されるA4サイズのプリントを綴るA4フラットファイルが余裕を持って入れられるサイズ
- A4フラットファイルの横幅は約23cm
- A4フラットファイルサイズのランドセルの内寸は縦310mm×横233mm
マチや奥行に余裕があるランドセルを選べば教科書などもしっかりしまえますが、軽量化ランドセルを選んだ方からは容量が小さいので無理やり荷物を押し込んだ結果、変形の原因になったという口コミも聞かれました。
また、最新モデルのランドセルはタブレット端末の収納にも配慮し、タブレット用のポケットがついていたり衝撃緩和材などが付いた底板が用意されていたりするものも増えています。
軽さはもちろん注目したい点ですが、大きさや機能性の高さをしっかり確認しておくと実際にランドセルを使い始めてからも後悔せずに安心して登下校できるでしょう。
6年間安心のランドセル認定証がついているか
お子さんがランドセルを6年間使い続けていると、フックやファスナーなどの部品が取れたり壊れたり、刺繍のほつれやラインストーン・リボンといったパーツが取れるなど修理が必要になることもあるでしょう。
特に生地や面積を減らした軽量化ランドセルは、変形したりかぶせがへたってきたりするかもしれません。
ランドセルは6年間の保証がしっかりついている製品を選びましょう。
メーカーの保証はもちろん、ランドセル工業会が以下の規格を満たしていると認定した「ランドセル認定証」がついているとさらに安心です。
【ランドセル工業会が定めるランドセル規格】
- すべての縫製が日本国内で行われ6年間の使用に耐え得るもの
- 日本鞄協会発行の「信頼のマーク」を縫着したもの
- 素材は皮革又は人工皮革とする
- 形状はかぶせ部が本体を覆う長さで縦型であるもの
- サイズは大マチ部分の内寸の縦(最高部)が31cm前後、幅が23cm前後であること
ランドセル認定証はしっかりとした生地や形で製造された日本製のランドセルにしか付けられず、万が一破損した際は6年間の無料修理保証がつきます。
お子さんがいたずらしたり故意に壊したりした場合は無料修理になりませんが、一般的な使い方をしていてランドセルに不具合が出た場合は直してもらえますよ。
どうしてもランドセル自体の軽さにこだわるなら、不具合が出たときにしっかりと保証が受けられるかも必ず確認してください。
ARTIFACTは背負いやすく丈夫だからおすすめ
ARTIFACT(アーティファクト)のランドセルには、お子さまの負担を減らすために背負いやすさを重視した機能がたくさん備わっています。
ARTIFACT(アーティファクト)のランドセルが軽く感じる秘密を、くわしくご紹介していきましょう。
素材は耐久性が自慢の高品質クラリーノを使用
ARTIFACT(アーティファクト)のランドセルに使われている素材は全て高品質のクラリーノで、軽さと丈夫さを併せ持っているのが自慢です。
クラリーノは特殊な繊維を天然の皮革と同じように隙間を作りながら絡ませた不織布層が生地として使われているので、高級感やしなやかさを兼ね備えていますよ。
ARTIFACT(アーティファクト)ではデザインやコンセプト、カラーにあわせて、ランドセルをより美しく魅せられるクラリーノの種類を選んで使用しています。
<アーティファクトで使用しているクラリーノの種類>
- クラリーノリピュート:高級感のあるメタリックな輝きが特徴
- クラリーノエフ:本革のような風合いと軽さが自慢
- クラリーノタフロックNEO:軽さと耐傷性の高さが魅力
- クラリーノレミニカ:光沢がありつつ傷に強く丈夫
軽さと耐久性・耐傷性に富んだクラリーノを使用した、ARTIFACT(アーティファクト)のランドセルを表でご紹介しましょう。
素材 | 重量 | ||
---|---|---|---|
男の子向け |
Angle |
クラリーノリピュート | 約1,270g |
Momentum |
クラリーノエフ | 約1,290g | |
Admire |
クラリーノタフロックNEO | 約1,250g | |
女の子向け |
Glossy |
・クラリーノレミニカ (シャンパンピンク、ブリリアントパープル) ・クラリーノリピュート (スターライトブルー) |
約1,280g |
Connect |
クラリーノエフ | 約1,290g | |
男女兼用 |
Orbit |
・クラリーノエフ (キャメル、セピア) ・クラリーノタフロックNEO×クラリーノエフ (グリーン) |
約1,260g |
Mature |
・クラリーノレミニカ×クラリーノエフ (ミントブルー×チョコ、シャンパンピンク×チョコ) ・クラリーノエフ×クラリーノエフ (セピア×ネイビー) ・クラリーノエフ×クラリーノタフロックNEO (ブルー×グリーン) |
約1,260g | |
Wonder |
・クラリーノレミニカ (マットシルバー、マットゴールド、ミントブルー) ・クラリーノエフ (オフホワイト) |
約1,290g |
ARTIFACT(アーティファクト)のランドセルで最も軽いのは、男の子向けランドセルの「Admire」で重量は1,250g。
クラリーノの中でも特に傷に強く、耐久性に優れているのに軽い「クラリーノタフロックNEO」を使っています。
わんぱくな男の子がランドセルを乱暴に扱ったとしても、しっかり形や美しさを保ってくれます。
ブランド全体でみると重量は平均1,300g前後と一般的なクラリーノランドセルとほぼ同じで、軽量に特化しすぎるよりも6年間安心して使える丈夫さにこだわりました。
ARTIFACT(アーティファクト)のランドセルは国内のランドセル工場で熟練の職人がひとつひとつ丁寧に作っています。
毎日ランドセルを使うことで傷みやすい箇所には、「W補強」や「トリプルガード」など補強芯を入れたり加工を施したりと工夫をしています。
クラリーノは雨や雪などの水分にも強く、汚れても固く絞った濡らした布でさっと拭き取るだけと、簡単なお手入れでARTIFACT(アーティファクト)の芸術品のような美しいデザインや質感をずっと保てるのもうれしいポイントです。
もちろん、ARTIFACT(アーティファクト)のランドセルにはランドセル認定証がついているので、万が一の破損でも6年間安心の保証が受けられますよ。
動く&立ち上がる背カンで背負いやすさ抜群
ARTIFACT(アーティファクト)のランドセルには、「フィットちゃん背カン」が採用されています。
フィットちゃん背カンは肩ベルトが自然に立ち上がっているので、腕を通して背負ったときにお子さまの肩や背中にフィットしやすく身体にかかる負担を軽くしてくれます。
肩ベルトが肩の形に沿っておらず、ランドセルと背中に隙間ができてしまう場合は、重たい荷物に身体が後ろへ引っ張られて、進もうとすると前傾姿勢になってしまいます。
肩ベルトが立ち上がり、身体の自然な丸みやカーブに沿うことで、背中にあたるランドセルの面積が広くなります。
接地面が大きい分、ランドセルの重さも分散され、自然な姿勢で歩きやすいのでお子さんは荷物を軽く感じられるようになるのです。
また、左右の背カンがそれぞれ動いて身体が大きくなっても、腕が通しやすくなっています。
お子さん一人一人の身体や成長にあわせて、無理なく楽にランドセルを背負えますよ。
厚みのある楽ッションで肩や背中への負担も軽減
ARTIFACT(アーティファクト)では大切なお子さまの身体にふれる部分に、「楽ッション」を取り入れました。
楽ッションは従来のクッションの2倍以上の厚みがあり、背中や肩にしっかりフィットします。
直接身体に当たるランドセルの肩ベルトや背あて部分のクッション性が高いと、圧力が分散されて負担も軽減します。
また、お子さんは重たい荷物が入ったランドセルを暑い日や長時間の登下校中背負って歩くと、たくさん汗をかきます。
ランドセルが密着している背あて部分には汗や湿気、熱がたまり、通気性のない生地だった場合は登下校中に背中がムレて余計に暑さを感じてしまいます。
ARTIFACT(アーティファクト)では背あて部分に通気性や透湿性に優れた「エアーフレッシュ」を使い、湿気がこもりにくくなるよう工夫しました。
エアーフレッシュは牛革製のランドセルと比べて、50mlの空気を通すスピードが144倍も早いのが特徴です。
※牛革製の場合:3,600秒以上、エアーフレッシュの場合:25秒
また、背あてをあえて凹凸にした「ウェービータッチ」で背中全体に空気を流すための空間を確保し、背中の温度上昇を抑えています。
ARTIFACT(アーティファクト)のランドセルは快適に登下校できるので、お子さんもきっと軽やかな気持ちで学校へ通ってくれることでしょう。
ARTIFACT(アーティファクト)のランドセルの軽さの秘密をさらにくわしく解説した記事も用意しているので、ぜひあわせてご覧ください。
大きい資料集もらくらく入るA4フラットファイルサイズ
ARTIFACT(アーティファクト)のランドセルは全て、A4フラットファイルサイズに対応した大きさで作られています。
学校で配られることの多いA4サイズのプリントを閉じておくためのファイルも、らくらく入る大きさです。
また、荷物を入れるマチもたっぷりとってあるので、教科書やノートだけでなくタブレットや文房具も入れやすくゆとりがあります。
精密機械であるタブレットを入れて持ち運ぶことを想定して、底板には衝撃緩和のためのクッションを入れました。
また、ポケットも十分なスペースがあり、ご両親が共働きのお子さんも安心して鍵を持てるよう、内ポケットの中には鍵用のフックも備えています。
大容量で多機能でもランドセルを軽く感じられるのが、ARTIFACT(アーティファクト)の自慢です。
お子さんの感性を刺激する独創的なデザイン
ARTIFACT(アーティファクト)では、お子さんの豊かな感性を刺激する独創的なランドセルをラインアップしています。
女の子に人気の紫(ラベンダー、パープル)やピンクのランドセルは、可愛らしさだけでなく大人っぽさもイメージさせる雰囲気に仕上げました。
装飾はシンプルに、色押しや型押しで表現したモチーフ、切り替えのカラーなどでアクセントをつけ、洗練された美しさを映し出します。
ブラウンやキャメル、ネイビーといったジェンダーレスカラーのランドセルや、爽やかな水色も人気があります。
男の子のランドセルで王道の黒(ブラック)は、かっこよさや男らしさを詰め込みました。
高級感のある光沢で大人っぽく輝くスタイルや、メカニックなステッチのラインが男の子のわくわくをかき立てます。
最近のトレンドとして、グリーンのランドセルや近未来的なイメージのシルバー、ゴールドなども人気です。
ARTIFACT(アーティファクト)のランドセルには、冬の朝や夕方など通学路が暗くなる時間帯に車のライトに反応してかぶせ部分の反射材がピカッと光る「安ピカッ」も搭載。
※Glossy以外
反射材の部分は特殊な塗料を使い、明るい時間帯には透明に見えるのでデザイン性も損ないません。
おしゃれでスタイリッシュなのにお子さんの安全もしっかり守る、ARTIFACT(アーティファクト)のランドセルをぜひ実際に手に取ってご覧ください。
軽いランドセルに関するよくある質問
お子さんに軽いランドセルを選んであげたいとお考えの方からよく問い合わせがある質問をピックアップし、疑問にお答えしました。
ランドセルを検討するうえで気になる点がある方は、ぜひ参考になさってください。
牛革やコードバンのランドセルはかなり重い?
ランドセルの材質として長く使われている牛革やコードバンは、素材自体の繊維密度が高く、丈夫さはありますがどうしても重くなってしまいます。
一方、合成皮革のクラリーノは天然皮革の繊維密度の高さを再現し耐久性をあげていますが、不織布がベースとなっているので牛革やコードバンよりは重量を軽く抑えられています。
クラリーノ製のランドセルは軽量化したもので700g~900g、一般的なもので1,200g前後ですが、牛革は約1,400g前後、コードバンは約1,500g前後が目安と考えてください。
ランドセルより軽いリュックで登校してもいい?
軽い布製のリュックで登校したいとお考えの方も一定数いらっしゃいます。
実はランドセルは義務ではないという小学校も多く、教育委員会や自治体が指示しているわけではありません。
通例的にランドセルを使って通学する児童が多いというのが、今の日本の小学校です。
それでもほとんどの方はリュックではなくランドセルを選びますが、その理由は「丈夫で6年間同じものを使える」「身体への負担が軽減される」「みんながランドセルなので人と違うものを使うことに抵抗がある」といった声が聞かれました。
基本は各ご家庭で判断し、ランドセルとリュックどちらで登校してもよいということになっています。
工房系のランドセルは重い?
人気の鞄工房系のランドセルは、クラリーノではなく本革を使った製品が多いです。
そのため、工房系のランドセルは重いというイメージを持つ方が多いようです。
工房系のランドセルでも大手ランドセルメーカーのものでも「重い」と感じるかは素材選びや背負いやすさが大きく関係してくるので、総合的に機能や作りを比較しながら選ぶといいでしょう。
ランドセルの100グラムの違いって実際どう?
たとえば、A4のノート1冊の重量は約200gですので、イメージ的にはさほど重いと感じません。
つまり、ランドセルの重さは100g違っていても、体感的にはあまり変わらないと言えます。
しかし、ランドセルは荷物をたくさん入れれば入れるほど、当然重量もかさみますし重く感じます。
ランドセル自体の重量にこだわるよりも、どうしても重くなってしまう荷物を軽く感じられるような工夫がされているかに注目してください。
ランドセルは軽く感じるものを選んでほしい
令和の小学生は増えすぎた荷物によって、肩こりや腰痛などの身体的影響や、ストレスによる登校拒否など心への影響も懸念されています。
親御さんの気持ちとして、少しでも軽いランドセルを購入してあげたいと思うのは当然ですが、軽さだけでなく素材の丈夫さや背負いやすく軽く感じる工夫があるかもしっかり検討して選びましょう。
ARTIFACT(アーティファクト)のランドセルは高い品質を誇る素材や6年間安心して使える丈夫さにもこだわりつつ、背負いやすい工夫もしっかり取り入れているので大切なお子さまにおすすめできる製品です。
全国の取り扱い店舗や3月から始まるランドセル展示会では実際にARTIFACT(アーティファクト)のランドセルを背負っていただけるので、ぜひ足をお運びください。
また、2024年度入学者に向けてランドセルの試着貸出サービスも実施予定ですので、公式サイトやSNSをフォローして最新情報をチェックしてみてください。