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ランドセル選びは子供の希望優先?親子で意見が合わない事態を防ぐ対処法

ランドセル選びは入学前の楽しいイベントですが、必ずしも親御さんとお子さんで欲しい色やデザインが一致するとは限りません。

子育て中の先輩ママからはランドセルを選ぶ際に、「親子で意見が合わず困ってしまった!」という声がよく聞かれます。

ランドセルを実際に背負って6年間小学校生活を送るのはお子さんなので、長く大切に使ってもらえるよう基本的には子供の希望を尊重してあげるのがおすすめです。

しかし、すべてをお子さんに任せてしまってはランドセルそのもののクオリティや保証、ずっと使い続けられるデザインかなど不安要素が残ります。

今回はランドセル選びをする上で、親御さんとお子さんの意見が合わず揉めることのないよう対処法を解説していきます。

お子さんが選んだランドセルを親目線でチェックすべきポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ランドセル選びは子供の希望優先がおすすめ

最近のランドセルは多種多様な色やデザインがあり、実際にランドセルを使うお子さんの意見を積極的に取り入れて選ぼうという親御さんも多いです。

しかし、親子で好みや希望が食い違ってしまった場合、どちらの意見を優先すべきか迷ってしまうでしょう。

結論として、ランドセル選びは基本的にお子さんの希望を優先して大好きな色やデザインをベースに選んであげると、6年間気に入って大切に使ってくれます。

実際に2022年度に小学一年生になった方を対象としたアンケート調査によると、ランドセル選びの最終決定はお子さんだったという方が全体の80パーセント近くを占めていますよ。

引用:ランドセル工業会

当然、親御さんの方が人生経験や知識が豊富なのでお子さんの決定に不安を感じることもあるかもしれません。

しかし、できる限りお子さんの希望を叶えてあげられるランドセルを探せるよう、役立つ情報を紹介していきます。

ランドセルも多様化!どんな色やデザインでもいじめられることは少ない

現代のランドセルはカラフルなので、お子さんの選んだ色は親御さんにとって「奇抜」と感じたり、「目立ちすぎるのでは」と疑問に思ったりもするでしょう。

実際、多くの家庭では今どのような色が選ばれているのか、ランドセル工業会が調査した最新ランドセルの人気カラーランキングを紹介します。

引用:ランドセル工業会

2022年入学児童の人気色として、男の子は昔と変わらず定番の「黒(ブラック)」を選ぶお子さんも多いです。

しかし、年々黒のランドセルを購入する人の割合は減少しており、男の子らしい「紺(ネイビー)」や「青(ブルー)」、おしゃれ度の高い「緑(グリーン)」や「こげ茶(ダークブラウン・チョコ)」も人気が高まっています。

また、園児の頃からファッションに敏感な今どき女子は定番の「赤(レッド)」を抑えて、「紫・薄紫(ラベンダー・スミレ等)」が1番人気に君臨しています。

かわいい雰囲気が魅力の「桃(ピンク)」は2022年度に初めて赤を抜いて2位になりました。

4位のランドセルはディズニープリンセスのドレスを思わせるような爽やかな水色で、女の子の大好きな色のひとつです。

また、女の子の人気ランキング5位は男の子と同じく茶色系ランドセルで、女子でも黒やネイビーのランドセルを選ぶお子さんもいるなどジェンダーレスなイメージのランドセルも注目されています。

ランキングには入っていませんが、最近では真っ白のランドセルやメタルカラーのゴールドやシルバーもトレンドになっており、多様化が進んでいます。

親御さんからするとカラフルすぎるランドセルを購入すると「いじめにつながるのでは」と気になったり心配したりする方もいらっしゃるでしょう。

ただし、令和の子どもたちは時代的に「いろんな色のランドセルがあって当たり前」と受け取っているので、実際にランドセルが何色でもそれが理由でいじめられることはほぼありませんよ。

子どもの希望を通さずに後悔が残ったという経験談も

SNSなどでランドセル選びについての声をチェックしてみると、派手な色や刺繍のついたランドセルを希望したのに親御さんの反対で地味なデザインになり、「大切に使う気になれなかった」「自分が欲しかった色のランドセルを使っている子がうらやましかった」など悲しい思いをしたというお子さん側の意見が聞かれました。

SNSに体験談として自分の希望を聞いてもらえなかったと投稿している方をみると、大人になってもお気に入りのランドセルを選ばせてもらえなかったことが強く心に残っているとわかります。

また、「子供の希望」を優先せずにランドセルを買うことでのちのちお子さんだけでなく親御さんにも、後悔や悩みが生まれたという口コミが聞かれました。

お子さんの意見を通さずに定番のランドセルを購入した場合、「実際に就学してみるとカラフルなランドセルの子が多く、地味な色を選ばされた我が子がかわいそうに感じた」という方や、「親が押し付けた気に入らないランドセルを使う我が子より、派手で低学年っぽいデザインだったとしても自分で選んだものを長く大事に使っている子が多く印象的だった」という声もありました。

ランドセル選びは正解がなく、実際に入学してからでないとわからないことも多いので、どれを選んでも後悔しないとは言い切れません。

もし後悔するとしてもお子さんが選んだものを買ってあげるほうが親子の信頼関係や絆も深まりますし、あとでお子さんが違うものが良かったと言い出しても「自分で選んだものだから最後まで使いなさい」と説得できます。

全てを5、6歳のお子さんに任せてしまうのではなく、大人としての目利きももちろん行いながら、ランドセル選びのベースとして希望を積極的に取り入れてあげてください。

親と子どもで意見が合わない事態を防ぐ対処法

ランドセルを選ぶ際は親御さんもお子さんも納得のいく製品がスムーズに決められるのがベストです。

しかし、親子とはいえ好みや視点は当然違うので、実際には意見が分かれてしまうことや揉めてしまうこともめずらしくありません。

ランドセル選びでお子さんの意見を聞く際には以下の注意点に留意しながら進めると、いざ購入する際にお互い悲しい思いをすることを防げます。

ひとつひとつチェックしながら、親御さんもお子さんも楽しくランドセル選びができるよう工夫しましょう。

あらかじめお互いの意見を合わせたうえで売り場に行く

ランドセルを購入する際は、いきなり前情報などもなしにランドセル売り場へ行ってお子さんに「好きなものを選んでもいい」と伝えても、色々なバリエーションやデザインが数多く並んでおり、結局は親子の意見が合わずまとまらないこともあります。

実際に店で購入する前に家でゆっくりお子さんの意見を聞き、好きな色やデザインを話し合うなど準備をしておくことをおすすめします。

色のこだわりは基本的にお子さんの意見を優先してあげたいポイントの一つですが、親御さんの希望する色と大きく違っていた場合はあらかじめ理由を話し合ったり、お互いに折り合いのつけられる中間の色を見つけたりしておくといいでしょう。

まずはお子さんに「なぜこの色にしたいのか」を聞き、逆に親御さんは「なぜこっちの色にしてほしいのか」を丁寧に伝えます。

お互いが納得できるカラーを決めておけば、いざ買いに行ったときに売り場で揉めることも避けられますよ。

カタログやメーカーサイトなどで親が絞った中から選ばせる

いざランドセル売り場へお子さんを連れて行った場合、色とりどりの製品やデザインに大人でも目移りしがちです。

とくにメーカーや工房のショールームではなく、複数の会社の製品が並ぶ百貨店や量販店に行った場合、余計に選択肢が広がって決められなかったり、意見が食い違いやすかったりといったことになりかねません。

まずは親御さんが事前に良いと思える製品を吟味し、あらかじめ絞った選択肢の中からカタログやメーカーの公式サイトの商品ページを見せてお子さんに選んでもらうのがおすすめです。

まずは大人の目から機能面や素材、ブランドのコンセプトなどを確認したうえで、その中からお子さんに決めてもらうと自分で選んだという満足感も与えつつ、親御さんも安心できる製品を購入できます。

どうしても折り合いがつかない場合はランドセルカバーで好きなデザインを選ばせる

親御さんとお子さんの意見が合わず、どうしても折り合いがつかないこともあるでしょう。

お互いの意見が合わずどうしようもない場合は、ベースを親御さんが決めたうえでランドセルにかぶせるランドセルカバーを好きな色やデザインにしてあげるのはいかがでしょう。

ランドセルカバーならもしデザインなどが飽きたとしても付け外しができますし、ランドセル自体がお子さんの好きな色ではなくても我慢して使ってくれるかもしれません。

ただし、ランドセルを毎日使うのはお子さんなので、機能面以外は基本的に意見を重視し、お子さんの気持ちを基準として選んであげるのが長い目で見てお互いのためと理解しましょう。

ランドセルの購入は親目線でのチェックも必要

お子さんがランドセル選びでこだわる部分は、基本的に色やデザインが主でしょう。

しかし、ランドセル選びで本当に大切なのは「見た目」よりも、素材の丈夫さや荷物がたっぷり入るサイズかなどといった「機能面」です。

5~6歳のお子さんに機能面を重視して選んでもらうのは難しいので、一緒に買いに行く親御さんの判断がもちろん必要です。

見た目のチョイスはお子さんに任せて、機能面を主に親御さんがチェックしてあげるのがおすすめですよ。

ランドセルの機能面として重視してほしいポイントは多いですが、とくに以下の点はしっかりと検討しておくと安心です。

【ランドセル選びでチェックすべき項目】

  • 丈夫で軽い素材か
  • 教科書などを入れても背負いやすいか
  • サイズや容量は十分か
  • 安心・安全が守られる工夫があるか

まずはランドセルの素材について、親御さんが耐久性やお手入れのしやすさ、重量などをしっかり比較したうえで理解しておく必要があります。

ランドセルの素材は大まかに、天然皮革の牛革やコードバン(馬の革)と人工皮革のクラリーノに分かれます。

それぞれ特徴が異なりますが、耐久性や耐水性に富んでおり、素材自体も軽い高品質のクラリーノランドセルをおすすめします。

また、小学生は教科書や資料集だけでなく、大判のプリントを閉じるためのA4フラットファイルや水筒、筆箱などたくさんの荷物をランドセルに入れます。

最近では各生徒に1台ずつタブレットやノートパソコン型の端末が配布されており、毎日ランドセルに入れて持ち帰って家庭学習を行う学校も増えています。

ランドセルには荷物がたっぷり入るかチェックし、最新モデルの主流となっている「A4フラットファイルサイズ」の製品を選べば安心ですよ。

教科書やタブレットを入れて重たくなったランドセルを背負うお子さんへの負担も、ランドセル選びでは考えてあげたいポイントです。

お子さんに軽量ランドセルを選ぶ方も多いですが、体への負担を本当に軽減するためには「背負いやすさ」に工夫があるランドセルを選ぶといいですよ。

例えば荷物の重さが食い込みやすい肩ベルトや背あて部分に厚みのあるクッションが採用されていたり、身体にフィットして負担を分散させられるようになっていたりすると効果的です。

お子さんが安全に登下校できるように、車のライトに反射する塗料で加工してあったり、防犯ブザーをすぐに押せるよう手の届きやすい場所に専用のフックがついていたりするものもおすすめです。

素材や丈夫さ、背負いやすさはお子さんが6年間の小学校生活で安心してランドセルを使い続けるために大切な項目です。

くわしくは【見た目だけではないランドセルの選び方】をまとめた記事でくわしく解説しているので、参考にしてください。

ランドセル選びが親子のいい思い出になるように

ランドセル選びは親子ともに入学前の一大イベントですが、自分の希望したランドセルが買ってもらえなかった思い出はお子さんの心に一生残るという体験談もありました。

せっかくのランドセル選びがいい思い出になるように、お子さんの自我や性格を踏まえ、意見も大切にしてあげながら一緒に決めるのがおすすめです。

ただし、ランドセルの素材や丈夫さ、背負いやすさなどの機能面は親御さんがしっかりと見極めてあげましょう。

ARTIFACT(アーティファクト)のランドセルは親御さんもお子さんも納得できるデザイン性の高さや独創的なカラーバリエーションが自慢です。

幼い子供時代から十代を迎える高学年に成長しても似合いやすい、シンプルかつ個性的なランドセルをご用意しています。

<アーティファクト2023年向けNEWモデル>
男の子向け

Angle

・無機質な光沢感
・メタリックカラー
・金具はブラック

Momentum

・スピード感や疾走感を表すモチーフ
・かぶせのステッチと立体的な盛り上げ加工
・金具はゴールド

Admire

・シンメトリーなデザイン
・色押し加工のアクセント
・メカニックなステッチライン
女の子向け

Glossy

・和の雰囲気も感じる幾何学モチーフ
・人気色のパープルもラインナップ
・パール感のある質感

Connect

・やさしい色合いのバイカラー
・かぶせ部分には幾何学模様のモチーフ
・女の子に人気のラベンダーや水色も
男女兼用

Orbit

・コロンと丸みのあるフォルム
・かぶせに曲線でバイカラーを配色
・サイドはあえてアシンメトリーに

Mature

・かぶせと大マチで異なる2色展開
・年輪をイメージした同心円モチーフ
・かぶせの内側は明るい色をチョイス

Wonder

・かぶせには大きな円をサイドには
スペーシーなモチーフを型押し
・注目度の高いゴールドやシルバー、
オフホワイトなどをラインナップ

全ラインナップに高品質のクラリーノを使用しており、丈夫さや背負いやすさなどの機能面にもこだわっています。

ぜひ全国のショールームやランドセル展示会で実物を手に取って、国内工場で職人が一つ一つ手作りした質の高いテクスチャーをご確認ください。

まずは新作ランドセルのカタログをご請求いただき、こだわりのラインアップをご覧ください。

小学校での6年間使う大切なランドセルだから、お気に入りだと胸を張れるものをお子さまと一緒に選ぶお手伝いができるようARTIFACT(アーティファクト)は願っています。

販売店一覧

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実際にアーティファクトを触って
ご購入いただける店舗をご紹介します。
実際にアーティファクトを触ってご購入いただける店舗をご紹介します。

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こちらよりカタログを取り寄せることができます。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
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